才能とは
自分が他者より秀でていること
それだけを指すと思い
自分にはさして役に立つ才能はないなって
思っていた。

その中でも他者よりも特に不得意なことは
自分にとってデメリットでしかなく
隠したい存在でした。


その中の一つが時を書くこと。


へったくそな字しか書けないし

自分の字が嫌いだった。


そんな自分の字をだからこそ良いと言ってくれたのが師匠だった。


そして少しずつ書いてるうちに

自分の字を一目見て、自分が書いたと言って下さった方がいた。


この時凄く嬉しかったのと、これが個性なんだと

実感した。


ただの綺麗な字は誰が書いたか分からないけど

独特の下手な字は自分にしか書けない。


これも才能なんだな。


目を閉じると浮かぶ景色。

今日はなんとなしに脳裏に浮かんだ景色を言葉にしてみた。


天翔ける


竜の眼下に広がりて


果てなく続く地平線


迫る嵐の予兆から来たる試練の時近し



僕は龍が好きだ