自律神経失調症克服ブログ ~明日への扉~ -3ページ目

なぜ自律神経失調症の人は肩こりが多いのか

自律神経と肩こりの関係




自律神経のバランスを崩している人は
肩こりや首こりを訴えるケースが多いと思います。
これにはきちんとした理由があります。


自律神経とは交感神経と副交感神経のことですが
副交感神経が優位になると血液中の顆粒球が増加します。

顆粒球は細菌やウイルスを殺す働きを持っているものなので
人体にとっては欠かせません。しかし死滅する際に活性酸素を出します。

増えすぎた顆粒球が死滅する際い活性酸素を出すと体内細胞を錆び付かせます。
活性酸素は強力な酸性を帯びているからです。

結果として血液も酸化してしまい、ドロドロの状態になります。
血液がドロドロになると血行が悪くなるため、
肩こりに繋がる、という理屈です。


これはこれでもちろん正しいのでしょうし、納得なのですが
前提条件として「副交感神経優位」である必要があります。

しかし自律神経のバランスが崩れているというのは
「交感神経優位」の場合だってあるわけで、
そうなると前述の理論は成立しなくなります。

交感神経優位であれば血管が収縮し、
主に筋肉に血流が集中するはずです。
その代わりに内蔵に流れる血液が不足し
ホルモンの分泌や体温調節機能に支障をきたすわけですが
肩こりにはならないような気がします。
肩の筋肉に血液が集中しているからです。


でも交感神経優位型の自律神経失調症の人でも
肩こりを訴える人は多いです。
というか私自身がこのパターンです。


そこで交感神経優位型の自律神経失調症と
肩こりの間に相関関係がないのか、考えてみました。
その結果思いついたのが「血管の状態の悪化」です。




そもそも肩こりが起きるのは血行が悪いから、
というのは前述の通りです。


そして血行が悪い理由として他に考えられる原因として
血管が細くなっている可能性があります。


血管が細くなる原因はいくつか考えられます。
元々生まれついて血管が細いというケースもありますが
後天的な要因によって血管が細くなるケースとして
食生活や生活習慣の乱れによって
血液中の中性脂肪や悪玉コレステロールが増加し
血管内にプラーク等が蓄積している可能性があります。


ゴミが詰まって水が流れにくくなっている
下水管のようなものです。


せっかく立派な血管を持っていても
大量のゴミを流していたら汚れが溜まり
血液の流れる道は細くなってしまうわけです。


よく肩こりの原因が運動不足だという人がいますが
これは運動不足が原因で肩こりが起きるというよりも

運動不足→中性脂肪増加、悪玉コレステロール増加、高脂血症→血管詰まる
→血管細くなる→血流悪化→肩こり


・・・という流れなのかもしれません。
だから血液が汚れているのが肩こりの原因なのではないか、
という仮説を立てたわけです。




では自律神経失調症の人は血液が汚れているのか?という疑問ですが
私はひょっとしたらその可能性が高いのではないか、と思っています。


というのも、これは私の中の感覚値でしかないのですが
自律神経失調症だという人はかなりの確率で運動不足の人が多い気がします。
逆に、毎日のように体を動かしていて、
休みの日にはサイクリングだのジョギングだの水泳だのを楽しむような人に
自律神経失調症だという人はあまりいないのではないでしょうか。


もちろん運動不足なのに肩こりにならない人だっているわけですし
運動はしているのに肩こりの人もいるので、あまり自信を持っては言えないですが
何となく相関関係があるような気がしたりしなかったり・・・。


もしも相関関係があるとすれば、前述の

運動不足→中性脂肪増加、悪玉コレステロール増加、高脂血症→血管詰まる
→血管細くなる→血流悪化→肩こり

・・・という仮説は現実味を帯びてくるわけです。




ただ1つ確実に言えることは
血管が細くなって血流が不足すると、筋肉に届けられる酸素の量も不足します。
酸素は血液にのって体中に供給されるからです。


そして筋肉に届けられる酸素の量が不足していると
こりや痛みを感じます。


つまり肩こりの直接的な原因は肩の筋肉に酸素が十分に供給されていないことで
さらにその原因は流れてくる血液が少ないこと。ここまでは確実です。
問題は何故血液が少ないのか、というところですが、その理由の1つとして
血管の状態が良くないことが挙げられる、というわけです。


長々と書いてきた割にはまとまらない文章になってしまいましたが
交感神経優位型も副交感神経優位型も、原因は違えども
血液がドロドロになってしまうことが全ての出発点かもしれません。
肩こりになると肩を揉んだりぐるぐる回したりと
血行を改善する方にばかり目が行きがちですが
血液の状態を良くするという方向からアプローチをすると、
改善されるかもしれませんね。