今回は自立支援スクールを設立するに至った思いを書きます。

 
ひきこもりとは、何ですか?
時期によってはニートと呼ばれたり、不登校と一括りにされたりしていました。
現在では家から出られない、出ても買物や散歩程度の成人を指しています。(内閣府定義)
 
それは何か問題があるのですか?
人に迷惑が掛かってないのならば、それも生き方の一つなのでは?
 
誤解がないように付け加えますと
『家にいる事が悪いのではありません。』
ご家族や周囲にひきこもりと心配されている事が問題なんだと思います。
 
色々な意見や見解があると思いますが、つまり何が言いたいかと言いますと、ひきこもりは年々多様化しているという事です。
こういった経緯があるので、全部が全部に前ならえで取り組むことは困難です。
 
ですが、だから無理だと何もせずにはいられませんでした。
 

私は、その中でもひきこもりが長期化していて尚且つ『出来れば...社会復帰したい』と思っている方に応える人にはなれるのでは?と、思ったんです。

※現状問題がない、特に不都合がない方には余計なお世話でしかありませんので、あくまで『そういう居場所があっても良いのでは?』というアプローチと捉えて下さい。

 
 

近年ひきこもりのケースは多様化している事は前述致しましたが、ひきこもり期間が長期に渡るほど『社会復帰』が縁遠くなる傾向にある事を付け加えます。

 
私はそういった方々の『出来ることなら...社会復帰したい』と願う気持ちに応えるスクールを作ろうと思いました。
 
既存のただ『就職する』、社会復帰=就職をゴールとするのではなく、継続して社会と繋がれる未来をサポート。
それぞれに合った働き方や環境が見つかるまで共同生活を通して支援していく。
 
『あなたなら大丈夫!頑張って!!』ではなく、
個々のゴールに到達するまで側に居続ける事。
 
必要なのはアドバイスや叱咤激励ではなく、
どんな時でも寄り添ってくれる仲間と自分の居場所の確保。
しかし、それらは自分自身で作り上げるしかありません。
 
その過程を近くで見守ること、見守り続けること。
初めから手を引くのではなく、『助けを求められた時に』1番最初に駆け付ける!そんなサポートを実現したく、自立支援スクールを立ち上げました。
 
 
自立支援スクール校長 実川諒

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今回はひきこもり親の会の一つを通して、親の会ではどんな取り組みが行われているのか、参加された事がない方がイメージ出来る様に記事を書いてみます。

 
先日、ヒューマンスタジオ丸山康彦さん主催のしゃべるの会に参加させて頂きました。(すばるの会・菊地さんもゲスト参加されてました)
 
まず、このコロナ禍で親の会を開催する事はとてもハードルが高いです!
ですが、ひきこもり事案に切羽詰まっているご家族からすれば、コロナ禍と言えど悩みを相談し集まれる会を開催して頂けるのは、とてもありがたい!という声が上がっていました。
 
丸山さんは今回zoom視聴参加枠というものも設けていました。
顔を合わせる事に抵抗がある方や、コロナ自粛で直接参加出来ない方の為に始めた試みで、初めて親の会に興味をもったご家族は参加して実のあるものと感じました。
 
『話すことのハードルが上がってませんか?』
 
まずどこに相談したらいいのか?
どんな話をしたらいいのか?
→それが分からないのは当たり前です。
1人で悩んでも判断できない事や、自身の不確かな認識は、話し合わないと解決致しません。
 
まず、親の会にご参加下さい。
 
この記事が親の会の参加を後押し出来ることを切に願います。
 
自立支援スクール
実川諒
 
 
 
■今回の「しゃべるの会」流れ以下
主催者丸山さんよりコンセプトの説明
事例を通して丸山さんがひきこもりの傾向の解説
親同士のフリートーク(2時間ほど)
 
といった、フリートークがメインの印象の会でした。
 
■丸山康彦さん解説の抜粋
会話の地層について
→ひきこもりと会話をする上で、話す内容の順序・段階を意識して本人に合った対応を積み重ねていく。本人の変化に応じて対応を変えていく必要があるとの事でした。
 
家族同士の会話がメインのフリートークに関しては主催者はほぼ喋らないで、ご家族間の交流を大事にしていたように感じます。
 
少人数なので思うように目いっぱい話しが出来ます。ご家族の認識を再確認する為には、意見交換・情報共有がひきこもり事案においてとても重要との事でした。
 
■相談、意見、質問例
・お茶を10L/1Day飲むんですが、心配です。
・ゲームの後に奇声を発して、暴力的になります
・日常会話から深い話に進められません
・マンションなので近所迷惑が怖い
・オリンピックがひきこもりからしたらプレッシャーになっている→妬ましい劣等感
・病院にかかる事をマイナスイメージに感じている
・近隣の理解を求めるのは難しいですよね...?
・オンラインや傾聴に参加して気が楽になった
・息子が寝ている時間にzoomして欲しい

 

2021/07/24/土曜

ヒューマンスタジオ 丸山康彦
すばるの会 菊地さん
しゃべるの会・ひきこもり編
参加者3名
スタッフ2名
zoom参加者1名
https://blog.goo.ne.jp/husta/e/c3cb013fc24c5891f8d6e0cdffbf48d2
 
 
 

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「ひきこもりの子を持つ親の会」

 

ひと口に申し上げましても、ざっくり分類すると3種類あるのはご存知でしょうか?

○心の持ち方や意識を再確認するための場
→親のひきこもりに対する認識のズレを修正する事が、一緒に生活する上でとても重要です。

○ひきこもり状態を根治するためにはどうしたらいいのか?それを会議する場
→ひきこもりになった理由は十人十色です。それぞれの状況を話し合って建設的に解決方法を考える事は、ご自分の子供のケースを理解する上で有効です。

○ひきこもりの子を持ち続ける親が、落ち込む気持ちをガス抜きする場
→親御さんは色々考えなければならない事は多いと思いますが、パンクしては元も子もありません。言葉に発して他人に共有・共感を得る事が大切です。

 

 

今の状況を見ないようにするのか?

今の状況を変えなければならないのか?

今の状況を耐えなければならないのか?



どの観点で、どの親の会に参加するのか、またはしているのか?
もう一度、再認識した上で是非ご参加して頂きたい。

 
 
 

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