経営理念教育で商売繁盛! -4ページ目

主観的に思い、客観的に伝える・・・?

案ずるより「たけたにやすし」です。
(人材育成に関するお困りごと、迷わずご相談ください)


十年来「社長の思い通訳業」を名乗って、経営理念、ビジョンの共有をお手伝いしています。

いろいろな経営者を見てきましたが、いわゆる「伝え下手」には二通りあるなと感じますね。

ひとつは「思いが自分の言葉でうまく表現できない」というもの。経営者ですから、思いが弱いということではないのですが、言葉にするのが苦手というパターンはわりと多いものです。こういう経営者の場合、「伝え下手」を自覚していることも多いので案外すんなりと外部の助けを借りようとされたりします。

もうひとつは「言葉が出てきすぎてかえって伝わらない」というもの。思いが強すぎるのか、空回りというと失礼ですが、周囲には押しつけに思われるようなパターンですね。この場合は「これだけ言ってるのにどうして伝わらないんだろう」という風に思っていたりするので、外部からの手助けを必要だと感じておられないことも多いです。

私の仕事は「伝わるように伝えましょう」ということに尽きます。

まずは思いを客観的に言葉にすること。

これ言うのは簡単ですが、ひとりでは難しい場合も多いですよ。だって「思ってるのは主観」ですからね。

「主観的に思い、客観的に伝える」といえばいいでしょうか。

ここで重要なのは、(さらに難しく感じるかもしれませんが)「言葉にする」ということは決して「論理的に伝える」「理屈で説得する」ということではないということです。

よく言われるように、「感動」という言葉はあっても「理動」という言葉がないように、人は感じて動くものです。

だから思いを論理的に伝えるというのは難しいわけです。


言霊と言われるような「思いの乗った言葉」を紡ぐこと。

経営者に限らず、人に何かを伝えていくときには大切にしたいことですね。

吹田MIRAIプロジェクト

案ずるより「たけたにやすし」です。
(人材育成に関するお困りごと、迷わずご相談ください)


吹田商工会議所で出会った吉田さんという方と、地元吹田から
大阪を、ひいては日本を盛り上げていこうという趣旨で
「吹田MIRAIプロジェクト」なるものを立ち上げています。


まずはゆる~くネットワーク作りから始めようということで
江坂駅前での朝活からスタートしています。


吉田さんは広告代理店の凄腕企画マンを経て独立され、広告や販売促進の仕事をしてこられましたが、現在は「クリエイティブ連携」に力を入れ、複数の産官共同のプロジェクトのリーダーをされるなど幅広く活躍されています。


この「クリエイティブ系」の方々のお話というのが、比較的固い業種のお手伝いをすることの多い私には半分以上わからない話でとても面白いのですが・・・これはまた別の機会に。


今朝のミニ勉強会では吉田さんが専門の企画について
基礎講座をしてくれました。がっつり連続もののセミナーに
して欲しいと思いました。私からすると、営業マン育成に
ものすごく有用だと感じたのです。

だいたい(←ゆるいな)隔週木曜日の朝7時半から1時間程度
江坂の東急イン一階のトラベルカフェで開催しています。

ちょっと人数も増えてきたので場所を探さないとなぁと
言っていたら、今日ご参加頂いた、にっぽんお好み焼き協会
の佐竹真綾会長からご自身の運営される若竹学園のセミナールームを
「使っていいよ」とありがたいお申し出がありました。

佐竹会長といえば、NHKの朝ドラ「てっぱん」でのお好み焼きの指導を
されていた方で、またまた面白い話がたくさんあるのですが、このお話も
おいおい。。。

とにかく地元吹田から個々の力を結集して大きなうねりを起こして
いきたいと思います。


倒産予定 平成21年3月24日

案ずるより「たけたにやすし」です。
(人材育成に関するお困りごと、迷わずご相談ください)




倒産予定だったんです。平成21年3月24日。。。


いや僕ではなく小坂田社長んところ・・・


所属する兵庫県中小企業家同友会の阪神支部3月例会にて
講演いただく、株式会社小坂田建設の代表取締役である
小坂田社長のお話しなのです。

以下案内しますね。


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兵庫県中小企業家同友会 阪神支部 3月例会

日時:2014年3月19日(水曜日) 18:00~20:40
場所:ホテルホップインアミング(JR尼崎駅北直結)
参加費:無料(21時よりの懇親会ご参加の場合は4000円)
報告者:小坂田 英明氏(㈱小坂田建設・代表取締役、岡山同友会)



過疎化が進む岡山市北部で事業を営む小坂田建設は、
5年前に倒産の危機に直面しました。
自己破産を検討したものの、小坂田建設は小さな町の
小さな会社、それでも地域で一番社員数が多い建設会社。
地域のこと、社員のことを考えると、事業を継続するしか
ないと決意します。

そんな時、経営指針成文化の中で出会ったキーワードが
「笑顔」と「家周りの町医者」でした。以来、地域の方々
のどんな小さな困り事にも対応する建設サービス業を標榜し、
会社再建の取り組みの過程で潜在ニーズを発掘。
地域に不可欠な企業を目指して成長しています。

逆境に立たされた時、何が何でも会社を守ると決意した時、
何が変わったのか?小坂田氏から経営者としての生き様を
学びます。

経営者同士生身で語り合って自社の経営に活かす。
ここまでさらけ出すのかというのが中小企業家同友会の
醍醐味でもあると思います。

華々しい成功事例を聞いて、なるほどというのもよし。
苦境から死に物狂いで這い上がった経験から学ぶのもよし。


志ある経営者の皆様、ゲスト参加歓迎です。

私にコメントかメッセージください!!