こんにちは、自力整体ナビゲーターのarikoです

 

以前、お米の薬膳のことをお伝えしました

 身土不二、お米は私たちの味方です | 自力整体 ゆらりゆらり (ameblo.jp)

 

そのお米をグツグツグツグツ

丁寧に炊き込んでお粥を作ると

さらに身体に優しくしみ込みます

 

禅の考えるお粥の持つ10の効果を今日はご紹介しますね

 

『粥有十利(しゅうゆうじり)』

    

①血色、艶をよくする     (色)

②気力、体力をあげる     (力)

③寿命を延ばす        (寿)

④胃に優しく苦痛を与えない  (楽)

⑤言葉がはっきりする     (詞済弁)

⑥消化が良くなり胸のつかえが無くなる  (宿食除)

⑦風邪を防ぎ、治す      (風除)

⑧空腹を癒す         (飢消)

⑨のどの渇きが癒える     (渇消)

⑩便通の改善         (大小便調通)

 

道元禅師が開いた福井県の永平寺では

365日 朝食はお粥だそうです

 

長々と書いてますが

分かりやすく簡単に言うなら

消化に優しいお粥は

胃腸を温め、免疫が上がる

ということですね

 

病人食ではなく

予防食だと考えてみてください

 

病気の時だけでなく

日常にも

ご自身の体調を見つめ

ご自身の最近の食生活を見つめ

「今日はお粥の日」

なんてするのはとてもいいと思います

 

最後までお読みいただきありがとうございました

 

  

  これは中華がゆです

  外食時に食べたものですが

  家でもいろいろアレンジすると

  楽しく美味しいですよね