上座部の仏教に出会って以来、先ずお酒を控えるようになりました。性的欲求を抑え、他人の批判、噂話、ダベリ、ダジャレを言わなくなりました。


つまり、饒舌で自慢話が多かった男がかなり無口な人になってきました。周囲の人に怒ったり、愚痴を言うことも少なくなりました。


ガツガツと貪るように仕事の予定を詰め込むことを避けて自分のペースでできることを丁寧にするようにしています。


他人から見たら、お前は何が楽しくて生きているのかと問われることでしょう。冷笑する人もいることでしょう。


戒律に準じた生き方は全て瞑想修行をしやすくする準備と思っています。戒を守らない生き方をしつつ、瞑想修行は不可能です。


酒を飲んで修行はできませんし、諸々の欲求に拘束されている精神状況で集中はできません。悪口、他人への嫌悪も瞑想の大きな妨げになります。

しかるに、五戒には全て合理的な意味があるのです。

しかし、サラリーマンとしては、とても生きにくいです。少し変人とみられる覚悟が必要かもしれません。


反面、果実も大きいです。他者との軋轢や葛藤から解放され、悩み少なく不安なく落ち着いた静な心で毎日がおくれます。

何にも代えがたく一日一日を大切にこよなき幸せに生きていくことができます。

徳のあるふるまいと善心所のカルマは、やがて大きな福運をもたらすでしょう。

私は、粛々とブッダのみ教えを大切にして生きるのみです。心が平安です。




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東京瞑想会にいってまいりました。本日は震災後はじめての瞑想会。ダンマトークも質疑も震災にからんだ話が大半でした。


地橋先生は臨床心理学にもお詳しく、被災された方々が今後どのような心理状態にをたどるか説明下さいました。

「復興の二番底」。メンタルクライシスは先生のおっしゃる通り、物理的な正常化の後に来るのでしょうね。。。大切なものを失ったときは心がすぐに事実を受け入れられません。


「あるがままを認識すること」が有事には大変重要であることが、よく理解できました。


常に「あるがまま」の自分に向き合うトレーニングをしている我々ブッダの修行者は、心強いです。


現実を冷静に見つめ、憂えず、悲しみにとらわれず、自分がこの災厄において出来ることを為してまいります。


地橋先生、スタッフの
皆さん、瞑想会ご参加の皆さん、ありがとうございました。

引続き、慈楽林は精進していきます。どうぞよろしくお願いいたします。



「諸々の愚者に親しまないで、諸々の賢者に親しみ、尊敬すべき人々を尊敬すること~これがこよなき幸せである」スッタニパータ259

「適当な時に理法についての教えを聞くこと~これがこよなき幸せである」スッタニパータ256


今日も良い一日でした。合掌
ただいま、写真の「面白いほどよくわかる臨床心理学」読書中。最近よく話題になるメンタルケアの入門書です。


世の中にはこんなに多くの心の病があると知って、驚きます。私のまわりでも、うつ、依存症、パニック症候群などで仕事に支障をきたしている方をよく耳にするようになりました。


精神疾患の治療法に「内観法」というものがあります。要は座禅のことなんですね。ヴィパッサナー瞑想も治療法に取り入れられている(心理療法師がパクっているらしい)みたいです。


心の問題は、やっぱり仏教が本家本元ですからね。メンタルヘルスの8割位は、仏教的生き方をすれば改善すると思いますよ。大半の病がが執着や欲に起因していると感じました。


逆にこの本に書かれているテクニカル的な治療法には限界があると思う。他者への慈悲や戒律(要は規則正しい健康な生活)、あるがままを見つめ、妄想を排除する修行が根本的な解決になるはず。


世はブッダの真のダンマを求めているなあ、とあらためて思いました。