息子の第一志望校の発表当日。私は家族4人で結果の確認に行きました。
息子は自分ではテストはバッチリと言っており、自分の番号が掲示板に載っていると疑っていません。どんどん駆け足になって行きます。妹がそれに続いていきます。
私と妻はかなり遅れて子供達を追いかけます。ようやく掲示板にたどり着いた時、ジッと合格者の番号リストを凝視している息子がいました。その横で娘が、
「お兄ちゃんの番号無かったよ」
息子は諦め切れないのでしょう、まだ掲示板を見つめています。
「さあ帰ろうか」
と私は家族に声をかけました。
「間に合わなかったな・・・・」
と私は思いました。2年間この学校の入学を目指してきましたが、結局はアスペルガー症候群を克服することはできませんでした。息子は前々日に合格を頂いた第二志望校に入学することになります。私も妻も気に入っている学校です。私がいろいろ調べて、息子には一番合っていると考えている学校です。私はこの結果に満足していますが、息子の気持ちを考えると複雑です。ただ、その後の様子をみると、それほどの想いは無かったのかもしれません。それもこの病気の特徴だそうですから。
息子の中学受験は終わりました・・・・・。
