やっと読むことができた
『透明な螺旋』
今回は湯川の意外な一面や
驚かされることもあったけれど、
やはり、静かに哀しくなる話。
知らない方がいいことは確かにある。
自分が楽になるからと、
口を開いては決していけないことが。
先日、色々曲を変えるものの
どれもしっくりこなくて
CLÉMENTINE を引っ張り出して癒された。
その翌日、
ふとある曲が浮かんだ。
まるで
パズルの最後のピースがはまったかの様に。
それが
Debussy 《Clair de lune》だった。
その時の心に、
ピタリとハマると本当に癒される。
沁みる。
大好きな曲の1つ。
ピアノの音色はやはり心地よい。
心の洗濯ができました。
ピアノの音色かチェロの音色だったのだけれど
どうも今日はしっくりこない。
何を欲しているのか暫く考えていると
ふと、CLÉMENTINE が聴きたいと思い
引っ張り出した。
《EN PRIVÉ》懐かしい…
このアルバムは通勤の時によく聴いていて、
歌詞が聴き取れた時は嬉しかったり
思い出もある。
でも、聴き取れた時嬉しいと思うよりも
悲しくなった曲があった。
それが、
《Tu ne dis jamais》
だった。
最初は、
《笑顔が好き》とか《目が好き》とか
言ってもらえる惚気の歌と思って
ほのぼの聴いていたのに
《Mais tu ne me dis jamais que tu m’aimes …》
と聴こえてきた時、『辛っ!』と
心の中で驚き愕然としてしまった。
想ってくれてるんだろうけれど、
肝心な一言がないだなんて悲しい。
相手を想う気持ちは
惜しみなく伝える主義です。
なんだか久々に聴いて
またしみじみとしてしまった。
想いは
いくら伝えても
伝わりきらないと思うけれど
ちゃんと《言葉》にしたい。



