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ありがとうございます

あなたの今日が

素敵な一日になりますように

美容にいいとされ大人気のビタミンCですが

人の体で作ることができないので、主に果物や野菜から体内に取り入れる必要があります

ビタミンCが必要な理由

それは

細胞膜の酸化を防ぐ抗酸化作用や

（ビタミンC自らが酸化されることで、活性酸素が細胞膜を酸化させて細胞を傷つけるのを防ぐ）

体の構造を支える繊維状のたんぱく質であるコラーゲンの形成

（コラーゲンは3本の紐がらせん状にからみあったような構造です。この構造を安定化させるために一部のアミノ酸を変化させる必要があって、この変化にビタミンCが使われます）

などになくてはならないものだからです

ビタミンCが極端に不足すると、歯茎や皮膚から出血する壊血病になるのはご存じですか

昔の船乗りが恐れた病気の一つですね

長い航海で新鮮な野菜や果物が不足してくると起こってました

この原因はビタミンCが不足してコラーゲンがうまく作れなくなることが原因です

厚生労働省はビタミンCを1日１００㎎摂取するように推奨していますが、壊血病を防ぐには１０㎎でいいそうですよ

日本人の平均摂取量は男性で８７㎎、女性で９１㎎なので、ほぼ必要量は賄えているようです

多く摂取しても尿に捨てられるので無駄になっちゃいます

でもたまにいる【カリウムが心配だから野菜と果物は一切口にしない】という方

全く食べないというのは良くないってことが今日のお話から御理解いただけたでしょうか

過ぎたるは～で、食べ過ぎもよくないですが食べなすぎもダメです

あなたの体はあなたが食べた物からつくられています

バランス良く口に運んでもらえたら嬉しいです

そして今日のお題『ビタミンCは風邪に効く？』ですが、事実確認はできていないようですよ

今日は1年前にご紹介したビタミンCのお話を一部改変してご紹介しました

日高病院腎臓病教室youtube

4分で腎臓のしくみと働きをチェック日高病院腎臓病教室から、日常生活で使える腎臓の情報を発信します。

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2010年から毎月腎臓病の教室を行っています

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