UMAとか病気とか。
死亡者が出ている事件についても
ほんのちょこっと触れています。
◎集団ヒステリーとは◎
ある一集団の中で起きた出来事が個々の
脳の処理能力を超えたときそれにより受ける強いストレスによって
引き起こされる集団異常行動。
またオカルト、超常現象、都市伝説的な事例説明にも関連する
ことが多く、集団妄想として認識されることもあります。―①
比較的少人数の集団の中で起きることが多いとされているが
世界各国で確認されている事例を見れば規模は様々で一概にはいえず
またある一定のカリスマを主軸としている集団間でも起こることがあり
新興宗教などもあてはまるといえるでしょう。
ただこういったもので集団ヒステリーを見ていく場合一概にただの減少である
というだけでない側面を持っていることが多いといえます。―②
また人間間だけではなく、動物の群れでも起こるといわれていて
世界で起こっている群れでの自殺行為と思しき大量死は
群れでの行動中にある許容以上のストレスによって集団ヒステリー
と呼ぶべき現象が起こりそういった結果になるのでは、という
意見もあるようです。
(この場合群れで引き起こされる異常行動が対象でただの移動等は
この対象ではありません。)
現在の日本で起こっている原発関係の国内での過剰な反応も
ある種の集団ヒステリーであるという認識は持つべきかもしれません
①日本で言われているこれらの例としては
・岐阜で起こった幽霊住宅の事件
*概容*
岐阜県にある町営住宅でポルターガイスト現象やラップ音などのオカルト現象が
起こっているという周辺住民からの訴えによりマスコミが殺到。
祈祷師によるお祓いを依頼し騒ぎが収まった。
*ストレス要因*
この町営住宅を建てる際に住民と町の間でトラブルがあった模様。
またこの住宅周辺で自殺者が出ていることや一説に現地周辺が処刑場だったと
言われているため、それらが周辺住民のストレスになったものと思われる。
上記をはじめとしていわゆる七不思議系の話題、口裂け女やこっくりさんなんかも
集団ヒステリーによって大きく広まったものだと言えます。
②日本で起こっている新興宗教はもちろんのこと、
海外でもこういった事例がみられている。
日本ではオウム真理教なんかも心理掌握術・気功等の話題は出ていますが
結論は教祖を中心とした集団ヒステリーであるという説があります。
ただ集団ヒステリーから現実に立ち返った張本人は集団ヒステリー時のことは
なかった、ということにしてしまうことが多いといわれているので、自首してきた
某実行犯の方が反省の色を見せているところを見るとただの集団ヒステリーと
いうわけにはいかなくなってしまいます。
同様に海外で起こされた事件では、ジム・ジョーンズがおこした人民寺院での
集団自殺という事件が起きましたがこれは調べればすぐ概要は出てくるでしょう。
914人の信者が自殺し、そのうち267人が子供であったこの事件も逃げ出そうとする
信者たちは無理やりシアン化化合物を注射されたり、銃殺されたりしたと
言われていますし、こちらもただのカルト的な集団ヒステリーとは言い難いでしょう。