そもそもブログを始めるきっかけとなった読書日記。最近のシェアブーム、無料ブーム、ミニマリストブームに則り、物を持ちたくないので、本を図書館で借りる事に。けど、返却してしまえば、何も残らない感覚が。それを解消する為の読書日記。そんな経緯なわけで、あくまで記録。記憶する為の媒体に過ぎない。けど、物を書くのは好き。
とりあえず第1回。
『新・脳と心の地形図』
自分の中でやっている難しい本を読んでみようキャンペーンの一部。第一回にしてお堅い本になっちゃったけど、まあ、それもキャンペーン中だしむべなるかな。
内容は、脳について。当たり前だけどね。
脳科学の発達により脳のマッピングが近年色々と更新されたみたいで、脳の中の番地の桁が増えたらしいという事で、気になって借りてみた。そしたら、なかなか面白いじゃん。
幽霊を見る理由、エイリアン・ハンド、人殺しの心境、イデア論の否定、脳科学的アイデンティティとは、エトセトラ。そんな感じの見出し楽しそうでしょ。まあ、人によるか。
日本人はスピリチュアルとかオカルトとか大好きだけど、それらを科学的に解き明かしちゃう感じの本。何百人もの人が目撃したという動くマリア像現象は、目の筋肉の体操のせいだってなっちゃったりね。
面白いなって思った箇所を2つ。
一つは、感情の役割。何事も感情を排除して理屈で物事の決定をできたらいいんだけどなって思ってたけど、感情を排除すると物事は決定できないらしい。伊藤計劃さんの『虐殺器官』でも感情というモジュールを利用しなければ、永遠に判断ができなくなってしまうみたいな記述もあったし。感情が乏しい病気の人は服を選ぶだけで数時間もかかるとか。
もう一つは、脳の病気について。鬱病しかり、ADHDしかり、脳科学に言わせてみれば、どんな個性も病気の対象。これは特にデリケートな問題だけど、しまいめには美食家も脳の一部の突出だとか、殺人すら脳の欠損だとか。まあ、科学ってのは解明が仕事だけど、最終的に人間をロボットとしてカテゴリーしたいらしい。まあ、筆者曰くロボットと人間は今の所、全くの別物で、ロボットが感情を持つのは科学とはもっと先の超科学、今のレベルとは別次元らしい。良きにしろ悪しきにしろ、なんでかほっとする結論。笑
そんな内容。
読破して思ったことは、脳科学は面白いけど、解明すれば解明する程謎が深まりそうな予感。また、こんな感じの本読むかも。