ひるおび! | ごろつき中年ニートの怒りと弱音の日々

ごろつき中年ニートの怒りと弱音の日々

新宿歌舞伎町でホスト、ソープ、ポン引き、ボッタクリ、取立て屋、カジノ等の職につき、

一時はカジノ、麻雀荘、喫茶店等を経営していた男の、落ちぶれニート生活!!

先月のTBS「ひるおび!」は凄かった。


のりピー失踪から、衆議院選挙翌日までの二十日間以上、

連日12時~13時までのほぼ全ての時間を使ってのりピー

の事を報じていた。


節操が無いとは思うが、否定するつもりは無い。


何故なら「ひるおび!」の平均視聴率はのりピー事件前の

3%から6%に倍増していたからだ。


私は番組名を「ひるピー」に変えるのではと密かに

期待していたが、そうはならず、選挙後、番組内容は

政治にシフトし、現在視聴率は3%台に落ちている。


キャスターの恵は


「有名人よ、頼むから、十日に一人ずつ捕まってくれ」


とは言わずに薬物追放を訴えていた。


その光景を見ていた私はテレビが連日報道したために

多くの被害者を生んだ硫化水素自殺を思い出した。


本当に薬物を撲滅したいなら、一切報じないことだ。


恵まれているはずの有名人が、全てを失うことを覚悟

してまでハマるドラッグというものを一度はやってみたい。

そう思った視聴者は少なくないはずだ。


のりぴー批判を繰り返す者達は有罪判決から3ヶ月で

復帰した小室哲哉には好意的だった。


キャスターやコメンテーターは


「小室さんの新曲を皆楽しみにしてる」


などと言っていた。


まるで覚せい剤の使用は重罪で、五億の詐欺は
軽犯罪という錯覚に陥りそうだ。


マスコミが小室に寛大でのりピーにきびしいのには理由がある。


のりぴーが所属していたサンミュージックの所属タレントで

テレビにそこそこ、出ているのは4人しかいない.。


ベッキー
カンニング竹山
小島よしお・
鳥居みゆき


テレビ局がお願いしてまで番組に出てもらいたい

タレントは一人も居ないということだ。


それに引き換え小室はエイベックス専属アーティストだ。

エイベックスにはいうまでもなく、テレビ局が頭を下げて

ご出演いただく、ビッグアーティストが多数在籍している。


そして、それだけでは無い。


エイベックスは所属アーティストが新曲を出すたびに

テレビ各局でCMを流す。


つまりエイベックスはスポンサー様でもあるということだ。


テレビ各局はスポンサーの不利益になるような

内容を放送できない。


だから私も小室を批判しろなどと子供じみたことを言う気は無い。


ただ小室を批判出来ないなら、のりぴーも好意的にあつかえ

と言いたいだけだ。


小室にエールを送って、のりピー追放を叫ぶコメンテーター

達は子供のイジメ問題で、なんとコメントするのだろう。


「社会が一丸となってイジメの無い社会を!!」


とか言うんだろうな。


厚顔無恥なだけに……


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