あぁ

まさかこんな日が来るとはなあ


ずっと何人たりとも信じることはなかった人生。


信じるから裏切られる。

ならハナから信じるな。


唯一無二の信じれるのは己の力のみ

誰の力も借りん。

いらん。

必要ない。


そんな孤独であり、孤高の人生でした。


全ての責任はてめえのせえ。

ケジメはてめえでつけるしかない。


経営者って孤独であり、たくさんの人に支えられてるのに背中を預ける気がない


ワガママであり、己のみを信じ、羽を休めるところすらなく眠る時も刀を枕元に置いているようなそんな人生


それで良いと思っていたし、それが変わることもないと思っていた


それがオレだと思っていた

それがオレの人生だから死ぬまでそうだと思っていた


コレではanarchyのスタッフも、たまったもんじゃないよね


息が詰まる


そりゃあそうさ

オレはいつも覚悟を持って生きてきた

常に。

甘えは許されない。

誰も救ってはくれない。

てめえが倒れたらそれで終い。

ゆるゆるなふわっふわなヤローが全てオカマだと思うしそんな人生吐き気がでるそう思っていた


まさかこんな事が起ころうとは


この二日間苦しんだ

思えば心が壊れ、閉ざし、ずっとそうやって生きてきたからそれが当たり前になっていた


常に死と隣り合わせ。

そこに何も思わないそれが当たり前


白か黒か?

それ以外はない。


そんな人生が今、とかされた


甘えても良いのかも

オレが背中を預けて任せても良いのかも

人に支えてもらって良いのかも

自分が疲れたら止まり木にそっと身を任せて眠らせてもらって良いのかも

白か黒かだけじゃなくてコレ何色にしたら良い?って聞いて良いのかも


オレの人生もしかしたら少し力抜いても良いのかも


倒れそうなら素直に倒れそうだから肩かしてくれって言っても良いのかも


悪いな

借りて


でもそんなことすら思わなくて堂々と貸してくれって言って良いのかも


そう思えてきた


と言うかそう思おうかと思う

それが何も情けないことでも頼りないことでもなんでもない事なのかも?って思えてきた


まさかのこんなジジになってから思えてきた


こんなのでも良いのかな


止まり木であり港

こっからの旅であり航海はちゃんと支えてもらいながら大きく羽ばたくよ。


そんでこの翼でたくさんの人を喜ばす。

思いっきり。

それでこそ私の持てる力全てを出せるのかも

それが大局につながって広がって行くのかも