元高校球児から仏教講師になった26歳の人生相談
元高校球児から仏教講師になった27歳の人生相談-仏教講師山内拓の講演風景こんにちは。山内拓といいます。歳は26です。

石川県の地元の新聞にも載った、高校野球のエースだった自分が、今では東京都内で仏教の先生をさせてもらっています。珍しい職業ですよね?(笑)

いったい何があったのか。その全貌をこちらで告白しています。
なぜ某野球部のエースが、仏教の道に入ったのか。(1)
なぜ某野球部のエースが、仏教の道に入ったのか。(2)
なぜ某野球部のエースが、仏教の道に入ったのか。(3)
なぜ某野球部のエースが、仏教の道に入ったのか。(最終章)
今月の講演会スケジュール(別画面が開きます。)
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蓮如上人のご遺言に学ぶ(3)六本木の区民センターでの仏教講演会

講演会に出た蔵之助さんからいただいた、
学びのまとめを掲載しています。

今回の3回目分で終わります。

~~ココから~~

「仏教」と聞くと、どんなイメージを持つでしょうか?

墓番や法事、新興宗教のネタに使われるもの、
というイメージがありますよね?

私は18歳の時に、たまたま佛教大学の友人をきっかけにして
親鸞聖人の教えを聞き始めましたが、それまでは
全く仏教について無知で、上記の通りのイメージしかありませんでした。

「仏教なんて、自分の人生と何の関係も無い」

という思いでした。

ですが、本当の仏教・浄土真宗(親鸞聖人の教え)には、
人生の目的があることと、その達成までの道程が
ハッキリと教えられています。

その教えを正しく学ぶことができるチャンスに恵まれたなら、
それはとても幸せなことです。

そう思うと、色んな方々に親鸞聖人の教えを聞いてもらいたいなあと、
切に願わずにおれません。


このブログを見て

「なんか仏教ってまだよく分からないけど、
 大事なことが教えられてるのかもしれないな。
 試しに少し聞いてみようかな。」

と、興味だけでも持っていただけたら嬉しいです(^_^)

(終)


●今月の東京各地で予定されている仏教勉強会の日程表はこちら です。

蓮如上人の意外な遺言(2)六本木の区民センターでの仏教講演会

前回の蔵之介さんからの投稿の続きです。

~~ココから~~

浄土真宗(親鸞聖人の教え)を

1: 正確に
2: 迅速に
3: 最も多くの人に

伝えられた蓮如上人。その蓮如上人のご遺言は、

「あわれあわれ存命の中に皆々信心決定あれかしと
朝夕思いはんべり。まことに宿善まかせとはいいな
がら、述懐のこころしばらくもやむことなし」

と、最初に誰かのことを「あわれあわれ」とおっしゃっています。

「あわれ」というのは、かわいそうな人に対して使う言葉です。
例えば、火災や洪水で家を失って途方にくれる人に対して
「あわれだなあ」と言ったりします。

ではなぜ、亡くなっていく蓮如上人が、誰かに対して「あわれ」だと
おっしゃったのでしょうか?


実は、ここで「あわれだなあ、不憫だなあ」と言われているのは、

「人生の目的を知らず、考えようともせず、人生の目的を達成しないまま
一生を終えていく全ての人」

に対してだと聞かせて頂きました。

その次に続く、「存命の中に皆々信心決定あれかしと朝夕思いはんべり」は、

「命のあるうちに(存命の中に)、なんとか信心決定(人生の目的達成)
 してもらいたい。これが、この蓮如が朝から晩までいつも考えずには
 おれないことなんだ」

ということだと教えて頂きました。


「仏教」と聞くと、どんなイメージを持つでしょうか?

墓番や法事、新興宗教のネタに使われるもの、
というイメージがありますよね?

私は18歳の時に、たまたま佛教大学の友人をきっかけにして
親鸞聖人の教えを聞き始めましたが、それまでは
全く仏教について無知で、上記の通りのイメージしかありませんでした。

「仏教なんて、自分の人生と何の関係も無い」

という思いでした。

(続く。)


●今月の東京都内における仏教講演会の日程はこちら です。

蓮如上人のご遺言とは?六本木の区民センターでの仏教講演会

蔵之介さんからの投稿です。

どんなことにおいてもそうですが、
先入観や思い込みは大敵。

仏教に対する先入観、イメージが邪魔をして
大切なチャンスを失ってしまっている人も多いのかもしれません。

~~ココから~~

こんにちは。蔵之介です(^-^)

自分は趣味で以前からずっと身体を鍛えてるのですが
バランスボールをトレーニングに取り入れた効果からか
最近腹筋が6つに割れてきました。

割れたところで実生活には何の影響もない「自己満足の世界」。。。
でも、結果が表れるとやっぱり嬉しいです(笑)

トレーニングの研究は、かなりやってるんで
筋トレやダイエットに興味のある方は、
いつでも質問してきてください(*^_^*)

さて。

先日、六本木の区民センターでの仏教講演会
行ってきました。

今回のテーマは、約500年前に活躍された蓮如上人
ご遺言。

「あわれあわれ存命の中に皆々信心決定あれかしと
朝夕思いはんべり。まことに宿善まかせとはいいな
がら、述懐のこころしばらくもやむことなし」

について聞かせていただきました。

実は浄土真宗(親鸞聖人の教え)を

1: 正確に
2: 迅速に
3: 最も多くの人に

伝えられた方という点で
今日までこの蓮如上人以上の方は現れていません。

まず、「あわれ」というのは、かわいそうな人に対して使う言葉です。
例えば、火災や洪水で家を失って途方にくれる人に対して
あわれだなあと言ったりします。

でもこのお言葉、ご遺言なのに、一体誰のことを「あわれ」だと
言ったのでしょう。普通は亡くなっていく人、つまりこの場合なら
蓮如上人があわれなのでは?と多くの方が思うかもしれません。

実はここに、深い意味が隠されていたのでした。

次回に続きます。




●今月の東京各地で予定されている仏教勉強会の日程表はこちら です。
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