もう半月もたったのか。

 

怒涛の受験より、凪。

 

結果には恐らく子供よりも親の方が動揺していた。

 

子に関しては、どこかの大学には入れたらいい。要するに、受験が終わればいいという追い詰められた状況。

 

夫は知らないが、私に関しては負のオーラであ全開であった。

 

何故、進路ごときでそこまで落ちるのかと思うほどにだ。

 

まるで人生がすべて決まってしまったかのようにすら思えた。

 

行く大学よりも、そこで何をするか、どう行動するかだとはよく言われるが、私

は大学名にこだわっていたのかもしれない。国公立に行ってしかるべき。

 

そういう人を、ああ、、って思って見ていた私がだ。

 

 

私立大学に入学して半月。

 

子供は自宅通学で遠距離を通う。

 

私立大学理系の授業料の高さにため息がでるというのに、

 

 

ダルイ

 

ダルイ

 

ダルイ

 

 

と言って大学へ行く子供。

 

もう少し、ありがたみ感じてくれないかね。

 

 

と思うのは贅沢か?

 

 

もう大学になったら子供任せにしたいと思い、駅までも送らない宣言をした。

 

なのに今朝は

 

「犬が欲しがるから、ゆでたまごむいてたら時間がなくなったわ。遅れそうやわ・・ゆでたまごが・・」云々

 

 

 

私「・・・・・・・・・・・・・・・。」

 

 

「雨の日だけは送ろか?」

 

 

 

 

甘―――――――――い!!!

 

つい口から出てしまった。

 

 

子供はしめたという顔をする。

 

 

あぁ、私はいつからこんなにも甘くなってしまったのだ。

 

社会人になるまでのステップで、ちょっとくらい苦労させないとと思っていたのに。

 

 

入学してから、そんなに経っていないというのにもう何度駅まで送っただろう。

 

 

 

 

これから4年。

 

道のりは長い。