宝地院では、ひげの梶さんこと、梶本晃司先生を講師にお招きして、講演会を開催することになりました。
宝地院は、福原遷都のおり、平頼盛公(清盛異母弟)山荘に設けられた安徳天皇行在所跡に、安徳天皇の菩提を弔うために建立された縁起をもつ浄土宗の寺院です。
平家滅亡後も厳しい平家狩りにあわずにむしろ源氏に厚遇された頼盛一族、壇ノ浦合戦後約100年を経て頼盛公山荘跡に安徳天皇をまつる菩提寺が創建されることになったいわれや、全国各地の探歩、観光、町おこしに携わっておられる講師から、神戸に住む私たちからは見えない視点で講演をしていただく予定です。
ご家族ご友人お誘い合わせの上、ご参加下さい。 合掌
日時:平成24年10月20日(土)午後1時 ~
場所:宝地院本堂
(〒652-0032 神戸市兵庫区荒田町3-17-1 TEL. 078-511-5247)
講 題:「平家残照(へいけざんしょう)
~平清盛の弟・頼盛山荘跡、やかりの宝地院にて、清盛・頼盛
そして安徳天皇を考える!~」
講師:梶本晃司氏(ひげの梶さん)
プロフィール
1947年、神奈川県生まれ、「出会いのよろこび、発見の驚き」を求めて探索する歴史探歩会は学生時代からはじめて既に40年、その催行回数は4千回に達しようとしています。
全国各地で地域における新しいテーマ型観光の創造活動や活性化にも取り組み、国宝(厳島神社)、国重要文化財(宮島千畳閣・金沢城石川門など)を舞台としたイベント・伝統芸能祭の企画や作詞、脚本、演出の分野にまでその活動は拡がっている。全国を飛び回る中、年間100日は熱心な皆さんをご案内して興味深く歴史探歩を続けています。
世界文化遺産安芸宮島観光大使・ねぶたとよされの町津軽黒石市観光大使。
著書「西国街道を歩こう!」「広島ご城下と宮島を歩こう!」
参加費:無料です。
※宝地院の詳細や場所につきましては、
http://www.kobe-houchiin.com/engi.html
をご覧下さい。
パソコン・携帯電話・スマートフォンよりご覧頂けます。