今日は5点免除科目についてお話したいと思います。

 

この分野は、免除されている受験者もいるため、正直免除されない方は相当不利です。

 

毎年の免除されている人は、免除を受けない人よりも5%高いです。

 

この5%はとても大きいです。合格点付近で合格する受験者が多いため、

 

ここで1点、2点落とすことが致命的になるからです。私も勿論申し込んだ段階では、

 

そんな科目があることさえ知らなかったので気づいた時には少しショックでした。

 

私は、10月の試験で問50に関しては、運良く当たりました。しかし、私はこの建物については

 

今までの過去問を行う程度であまり時間をかけないようにしましょう。

 

聞いてくる範囲が広すぎて知識がある人でも間違える可能性のある問題だからです。

 

しかし、残りの4つに関しては絶対に落としてはいけません。相対評価ということもあり

 

必ずとりましょう。しかも、全然難しくないですし、過去問やった方はわかると思いますが、

 

住宅金融支援機構と景品表示法は教科書の範囲だけで結構ですし、基本的にページ数

 

が少ないと思います。書いてあることは全て理解しましょう。全部理解しても二つ合わせて

 

1時間もかかりません。教科書読むだけだと、住宅金融支援機構の方が難しくはないのです

 

が理解するのに手間がかかるので、プロ達に教えてもらいましょう。

 

 

宅建みやざき塾のみやざき先生の動画をほんと分かりやすいし、たまに笑ってしまうとうきも

 

あるのでおすすめです。最後に土地に関しては、私はyoutubeにアップされている先生

 

達のほぼ全員の動画を垂れ流しで見てました。正直、ここに関しては、いかにこの問題

 

への常識的なことも知っとくかということが大事です。当たり前そうなことだけど、知らないこと

 

覚えるというよりは、確かにそうだよな的な感じで見ていればある程度問題も解けると

 

思います。土地に関する問題は最も不適当なものを選べと出るので、明らか違うの一個

 

見つければ得点になります。

 

私も、間違いのが分かっただけで正しいのは全然わかりません。

 

 

 

今回、私が100時間という限られた時間の中で質がよくて楽しく勉強できた理由は環境が良

 

かったという点は否めません。

 

学業も通うことなくリモート授業ですし、帰国したばかりといこともあり実家にいました。

 

そんな環境だから100時間だけで合格したんだと思われる方もいると思います。


しかし、環境は自分でつくるものだと思います。少し自分の話をすると

 

このコロナ過という情勢の中で私も相当な打撃を受けました。

 

3月末に私がいた国ではロックダウンに早々になり全ての飲食店封鎖、夜7時以降外出すると

 

最悪の場合拘束されるという日本では考えられないほどの事態が起きて

 

カジノも閉鎖された為、ポーカープレイヤーという仕事もできず、飛行機の便も中々とれない

 

のでロックダウンの中3か月以上もほとんど外出することなくいました。収入がないまま

 

時間がたっていく為毎日が不安でした。やっとの思いで帰国したものはいいもの、日本では

 

賭け事なのですぐに仕事に復帰することもできない為学業に戻ろうと思いました。

 

不動産には興味がありましたし、これかの人生の選択肢の一つにしたいと思い

 

宅建試験を受けたという感じです。私以外にもたくさんの方が色々な支障をきたしたと

 

思います。こんな状況だからこそ努力することに意味があると思います。

 

今回100時間という時間は、正直、社会人の方でも専業主婦の方でも作れる時間

 

だと私は思います。結局なにを言いたいかと言いますと、根性論ではないですが

 

どうなりたいかの気持ちが一番です。最近集中して勉強できてないから今日は遊びに

 

行くのは辞めようとか寝るまでにここまでは終わらそうとか短期的な目標を必ず設定

 

することが大切です。結構色々なことでも短期的な目標を作れとか言われてきましたけど

 

ほんとに大事なんだと今までやってこなかった私が感じたことです。

 

令和2年度の10月の試験は合格予想点が高く表示されていますが、43点だと正直

 

安心しています。少し努力が足りなくて37,38点付近のかたは毎日が不安な気持ち

 

でいっぱいだと思います。少なからず、折角努力したのに合格できなかったでは勿体ない

 

です。今、社会人の方でリモートの方も大勢いらっしゃると思いますが、こんなチャンスは

 

ないと思って質のいい勉強時間を作れるようにしてください。

 

 

 

 

 

前回までは、宅建試験合格のために絶対に行うべきことを話してきましたが

 

今回はどのように効率よく勉強すべきか実践的な事をお話ししたいと思います。

 

暗記するといことをしないで、理解すると前回お話しましたが、これだけは暗記しないと

 

いけないというのがあります。

 

①35条書面、37条書面記載事項

②貸借権に関わる数字(借地借家法も含む)

③法令上の制限に出てくる数字

 

正直宅建試験合格に必要な暗記ところは、これだけです。これ以外は全て暗記

 

するのではなく、理解して覚えることが重要になります。

 

重要事項説明も賃貸ならこれは記載する必要ないなと

 

ある程度は理解で絞れると思います。

 

しかし、どの記載事項も全て重要なもので記載だけしていても、説明も行わなければ

 

ならないものもありますから、いまいち問題で出てきた時に理解するまで時間かかりました。

 

そして、私は全ての記載事項を大きい紙に書きだし、説明が必要なもの

 

具体例を添えて部屋の壁にいつでも目につくように貼っておきました。

 

朝起きて、ゆっくりしているときとかに毎日眺めて声にだして覚える。

 

これを毎日繰り返していると、外にいるときとかにふいに唱えてるときさえありました。

 

12月試験では出される可能性が高いと思いますので、必ず実践してください。

 

残りの暗記は数字でのみです。

 

賃貸借では最長50年だったけど借地借家法の借地では最短30年とか

 

過去問でもやたらと混合して聞いてきます。これは理解もそですが覚えて間違わない

 

ようにすることが一番です。

 

借地借家法では、借主に優しい法律なので貸主に厳しく作られた法律ということを前提に置

 

いときましょう。

 

法令上の制限の数字は簡単ですが、完全な暗記です。壁に貼り付け毎日目に入るように

 

しときましょう。

 

後、これは余談ですが私は2019年度版(民法改正前)の教科書をつかっていたため、

 

改正前と後で変わったところも壁に貼って毎日見ていました。

 

今年はちょうど民法改正前後初めての試験なのでより重点的に聞かれる可能性もありますか

 

らね。

 

しかし、なんでもかんでも貼れば覚えやすいという訳ではありません。

 

暗記しなければいけないものだけにしてください。

 

問題に直面した時に、それ以外は覚えていても理解してないと解けないということを忘れない

 

でください。

 

 

 

 

 

 

④一つの章の範囲を理解するまで、次の章に進まない

 

宅建試験が始まってもう60年になりますので、既に勉強する一連の順序というのが

 

出来ています。教科書の通りですし、宅建業の章で学んだ事は免許の章で使いますし

 

免許の章で学んだことは免許欠格で使います。上手いことできています。ほんとなにもかも

 

やってくれてるなと、久しぶりに真剣に勉強してみた身としては思いました。

 

難しい用語最初から出てきますよね。例えば、最初の宅建業のところで

 

都市計画法に規定する用途地域内の土地であれば宅地です。

 

こんな一文が教科書にあります。最初から都市計画法ってなに?用途地域とは?

 

って思うと思います。これらに関しては法令上の制限という第三分野でしっかり勉強

 

しますが、分からない単語がきたらすぐにGoogleのマイク機能使うなり入力するなりで調べて

 

その文の意味を理解しましょう。分からないままにするのが一番よくないです。

 

教科書は理解している前提で話を進めてきます。

 

正直、教科書に書いてある500ページじゃ宅建試験の範囲はカバーできてないんです。

 

よく試験に狙われるところだけをまとめてくれてるものなんです。

 

私も勉強していて途中で気づきましたが、独学で勉強しているとこれが全てなんじゃないかと

 

思っちゃいますよね(笑)

 

その調べたことが、ほんとに意味のある一点になると思います。

 

私は、試験直前20分前に今回の民法改正の配偶者居住権について

 

携帯で誰かが書いてくれてるまとめサイトを読んでいました。登記できる権利と書いてあり、

 

そうなんだと思っていたら、見事に問14で出て一つ選択肢を消すことができました。

 

分からない単語や文があれば、すぐに調べる事は前提ですが、

 

正直、宅建業に関してはある程度範囲というのがあるのでいいのですが

 

権利関係や法令上の制限を全てマスターしようと思ったらものすごく膨大です。

 

100時間じゃ足りないですし、宅建試験合格を目標にしているだけなら

 

その必要な全くありません。すぐに調べる癖をつける必要はありますが、

 

その一文を理解すことだけで、あまり深入りは禁物です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

③各分野の範囲を一度勉強したら必ず問題を解く

宅建業法から学んでいき、宅建業:免許:免許欠格etc進んでいくと思いますが、

 

各分野を人通り学んだら、もう問題を解いてしまいましょう。最初は分からないと思いますが

 

答えは見ないで必ず全ての問題に取り組むことにしましょう。

 

質問が4っあり一つ目で答えが分かったとしても必ず4つ読み、どこが違うのかな

 

と考えるようにしましょう。宅建の問題は過去問しかありません。たまにプロ達が作った

 

問題が無料の講義の時に流してくれる時もありますが、問題数が限られてます。

 

大切に一問一問解くようにしましょう。

 

2か月や1か月でこれから教科書にある500ページ分の範囲を覚えていくのは簡単な

 

ことでは、ありません。脳の中に長い間覚えておけるように理解する必要があります。

 

宅建は、暗記科目という人は時たまいますが、私は一受験者だった身として絶対違うと

 

思います。これから、宅建士になるために社会にだてその勉強した知識を使っていくわけ

 

ですし、理解しておくことが時間を長くかけずに宅建試験合格する近道になります。

 

https://takken-siken.com/kakomon.php

 

 

先ほどの問題ですが、

 

ここの過去問道場がすごくおすすめです。全て無料で電子形式で民法改正も全て対応

 

となっています。世の中便利ですよね。メールアドレス登録すれば自分の間違えた問題

 

も一覧でみることも可能です。なので、問題集も買う必要ありません。

 

 

私は、一か月勉強してみて教科書もあまり必要なかったな

 

と感じましたが(民法改正前でしたし)、これから問題を解いていくと自分の作ったノートだけで

 

分からないというところがあるので、一冊教科書は買ってもいいでしょう。まあ正直教科書

 

買ってない受験生なんていませんよね(笑)