こんばんは。

ゆるめな薬剤師で
ことあそナビ&コトバトレーナーのうめこです。


本日のお題

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お客さんは
どんな感謝をしていると思いますか。
ありがとう以外で考えてください。

┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻


これが本日のお題です。


それでね。

薬剤師ってそんなに感謝されることないなぁと思ってたんです。



医師や看護師みたいに直接手を出すわけじゃないし、

おくすりってどちらかというと敬遠されてる。



そもそも薬剤師がかかわるときは、病気中だけ。

病気が治ってたらおくすり要らないでしょう?

だから医師や看護師みたいに

「治りました」という場面に居合わせることがない。



おくすりが効いたとしても

それはおくすりの手柄だったり

それを選んだ医師のセンスがいいわけだし。



おくすりの飲み合わせや用量を確認してるのも

患者さんの気がつかないところでやる仕事だから

薬剤師の仕事に感謝することなんてないよなぁ

って思ってた。



わたしの仕事なんて誰にも感謝されることない

ってちょっぴりかなしくなってた。



このブログ読むまでは。

3月9日「サンキュウの日」だって、コトバのお師匠さまがブログに書いてらっしゃって。



おお、いかんいかん。

まなざしが閉じてたな、と思い直しまして

「ありがとう」を探してみようと思います。




でもまぁ実際、薬局でおくすりもらって

「ありがとう」

って言ってくださる患者さんは少ないもの。



少ないけど「ある」に注目するのもありだけど、

今日はなんで少ないかに注目してみようと思う。



それは、当たり前だから、かな。



病気にかかって、病院に行って、お薬がもらえる。

それが当たり前。

だから有難い、と思うことがない。



でもその当たり前にこそ

ほんとは感謝が隠れてる。



気づかれることも

伝えられることも

ない

当たり前へのありがとう。



わたしの仕事なんて誰にも感謝されることない

って思ってたけど

そんなことはないみたい。



「ありがとう」の反対

アナザー「ありがとう」にも

やっぱり「ありがとう」がありました。


読んでくれてありがとう。

ではまたあした。