10年後も、事業が安定的に
運営できるように
あなたの事業と人生とお金を守る
人生プランナーの松宮紀代です。
さて、今回は
国から貰え返済しなくてよいお金
給付金・補助金・助成金について
概略をお伝えしますね。
もし、あなたが
売上や利益が安定していないなら
いくら
新しい事業を始めたいと思っても
銀行は融資してくれませんよね。
そういうときのために
中小企業や
個人事業主を支援する
補助金・給付金・助成金は、
返済の必要がないため、
資金繰り改善や
事業拡大に役立つ制度なんです。
ただ、
制度の複雑さや、
申請手続きの難しさから、
活用が進んでいない企業も
多くあります。
このことは、
予算が余っているということなので
逆にチャンス、
なぜなら、
申請が通りやすくなるからなんです。
ちなみに、
給付金と補助金は
通常業務で作成する以外の
書面を準備する必要があり、
しかも、
書類上、不備がなくても
必ずしも採択されるとは限りません。
それに対し、
助成金は
通常作成している書類の範囲内
であり、
金額は補助金などと比べて
少ないですが、
書類の不備がなければ
100%支払われる
という違いがあります。
これは、
助成金は
労働環境を整備
(例えば、車いす用のスロープ)
したり、
雇用の難しい人
(例えば、障害のある方や高齢者)を
雇用した場合に、
そういう企業に報いる
という側面がある部分も大きい
助成金は、
社員を雇用する事業主の方が
ご自身で申請される場合も
多いのです。
では、
補助金などの代表例をお伝えします。
② ものづくり補助金
③ IT補助金
④ 雇用調整助成金
それぞれの内容や
これ以外のものについては
次回以降に順次お伝えしますね。
ここで、
ちょっと注意が必要なのは、
今までは、
助成金などは、
行政が丁寧に書き方を教える
という面を大事にして
進めてきていたのですが、
どうも、最近は、
行政は監視側に回る
という方向にかじを切ったのでは
ないかという点です。
これは、
脱法的な申請が後を絶たない
ということも影響している
と思います。
採択されやすい書類の
作り方のポイントとしては、
公募要領の細かい内容を確認し、
要件に漏れがないように
工夫すること、
間違いのないように
丁寧に作成することです。
利益が安定しないときや
銀行融資が難しいときは、
給付金制度を上手に活用し、
資金繰り改善や
新規事業の投資に
役立ててくださいね。
専門家に依頼される場合は
給付金・補助金は、行政書士や
中小企業診断士などに
助成金は、社労士に。
ただ、
もちろん
ご自身で申請することも
出来ますよ。
今回は、
補助金・給付金・助成金の
概略をお伝えしました。
10年後も、事業が安定的に
運営できるように
あなたの事業と人生とお金を守る!
©2024人生プランナー|松宮紀代