失敗を認め,指摘を受け入れ,自分自身を客観的に認識することは
〈自己成長〉の一環です。
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「はてなブログ」にお引越しました
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たくさんの経験をしてきた「肝っ玉母ちゃん」がお届けするブログです
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メンタルケア心理士 住本小夜子です。
さて今回は、 「自分を客観的に見る力」についてのお話です。
自分が周りからどのように見られているのか、気になることはありませんか?
自分の言動に対して指摘を受けたり非難されたりしたとき
どのような対応をしていますか?
自らの非を認めることは、失敗を受け入れるということ。
失敗の受け入れは、自分について「第三者的な目」で分析できる力であり
これが自己成長のカギとなる“メタ認知”です。
ぜひ、最後までお読みいただければ幸いです。
自己成長の鍵となる「メタ認知」能力
メタ認知能力が身に付いていると
自分自身の思考や行動を正しく理解することができます。
セルフコントロールやセルフモニタリングが容易になることで
問題解決や課題達成
戦略策定を自分自身で行う力を伸ばすことが可能です。
そのため、教育現場や人材育成、経営などの業界で
重要な能力の一つとして注目されるようになっています。
では、詳しく見てみましょう☆
「メタ認知」とは?
アメリカの心理学者 ジョン・H・フラベルが定義した概念
定義は「認知していることを認知すること」
「メタ認知」は、もともとは認知心理学で使われていた用語でした。
1970年代から研究が進められていましたが
つい最近まで一般的には知られていませんでした。
メタ認知の「メタ」には、「高次の」という意味があります。
したがって、記憶や思考、学習したことなどを
「高次の(=メタ)」視点から認知しようというのが
「メタ認知」の直接的な意味となります。
つまり、 人が認知するに至ったきっかけから
結果に至るまでのすべてを自分自身で把握するということです。
「メタ認知」の働き
「メタ認知的知識」と「メタ認知的技能」の2つに分けられる
メタ認知のスキルとしては「メタ認知的技能」のほうが重要
① 「メタ認知的知識」とは…
自分の短所や長所など、自分自身について知っている知識
② 「メタ認知的技能」とは…
メタ認知的知識を把握した上で、現在の自分自身がどうか確認したり
対策を講じたりする能力
また、「肯定的なメタ認知」と「否定的なメタ認知」があり
「肯定的なメタ認知」がうまく働くようになるためには
事象の途中や後で振り返る機会を設けることが重要となってきます。
小学3年生くらいから自分の中のメタ認知が意識され
しっかりと働くようになります。
「メタ認知」のトレーニング
まず鍛えるべきは、メタ認知的技能の一つ「モニタリング」
次に必要なのは、もう一つのメタ認知的技術「コントロール」
「モニタリング」
自分を客観視し、思考や行動の傾向や短所長所を確認していく作業です。
一番冷静になることが難しい「怒り」の感情の中
自分は何に対して苛立ちやすいのかと自己分析をすることで
自然と「モニタリング」の能力を向上できます。
「コントロール」
モニタリングで得た情報をもとに、対処するための目標を立て
それに向けて行動することです。
モニタリングの結果、苛立ちを感じる原因が判明すれば
感情をコントロールしたり改善に向けて行動変容や工夫をして
「コントロール」をする術を身に付けていきます。
ポイントチェックリスト
自分の短所や欠点と思う部分と向き合う
瞑想し、自身の思考や状態に集中する
リラックスし、冷静さを身に付ける
メタ認知能力の習得は、課題を適切に解決するだけでなく
自身が達成感ややりがいを感じることにも繋がり
自己肯定感を高めることにも連関します。
否定的なメタ認知ではなく、肯定的なメタ認知ができるよう
実生活で起こった問題やトラブルなどから目を背けず
状況や理由を分析し、どうすれば解決できたのか
次はどう行動するかといった行動指針を考えてみましょう。
これを繰り返すことで
少しずつモニタリング力を高めていきます。
(参考)
※1 メタ認知の概要:奈良教育大学
※2 【メタって何?】メタ認知とは? 意味、2つの鍛え方、ビジネスの具体例など:カオナビ
※3 『脳リミットのはずし方 自分の限界を超えろ!』,客観的な自己評価「メタ認知」に磨きをかける!:茂木健一郎
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