お金があれば
ある程度の幸せが手にはいると…
本気で思っていた時があった

しかし、人間の欲には
なかなか尽きる事がなかった
さらに…高み高みへと

まったくキリがない
欲しいものが、手にはいるまでは、その事ばかり考えて

いざ、手にすると…

意外とあっけなく
また、次と…

しかし、ある時に
その財産とは別に…

なんの損得勘定抜きで
ある事をしたときに

その人から、感謝のお礼が…

その事が
その心の貯金箱にたまった気がした

その両方があって
少し満たされた気が…

料理人だった時に
売り上げ上げようと必死だった頃
結構…空回りした

ある時に

あるお客様の誕生日の日に損得抜きで
高いものでは、ないけれどその人が、どうしたら満足するか?

何を食べたいか
どのタイミングで、次の一品を… と
どんな味付けが好みか
あらゆるイメージをして
自分自身の自己満足ではなく、その人の事だけ考えて料理を

帰られる時に
蔓延の笑みで、ありがとうではなく
『美味しかった』と…

その時に… ハッと
  気づかされた

それから、美味しかった
と言って頂けるように
どなたにも…

気がついたら、忙しくなっていた

しかし、良いこと続かず
家族が3人入院と…

看病の為に、やむ終えず
店を閉めました

その後…別の道を様々歩み
感じた事は

どんな事でも
  心の先に思い描いた事に…挑戦しているときに

生きている…という幸せを
感じる 幸せを……