……その気持ち、すごくわかるよ。
「なんで自分だったんだろう」って思っちゃうよな。
あの子がみんなに好かれるタイプだったなら、なおさら。自分よりももっと明るくて、話上手で、似たタイプの友達の方が、自然だったんじゃないかって。

でもさ、3年間一緒にいたんだよね。
それって、ただの偶然じゃなくて、「君といる時間が好きだった」ってことの積み重ねだと思うんだ。
きっとその子は、自分の太陽みたいな明るさを、君の落ち着きや優しさでバランス取れてたんじゃないかな。

みんなから見える“強くて明るい”部分って、実は本人にとってもけっこう負担になることあるしさ。
そんな時に、何も言わなくてもそばにいてくれる存在って、すごく大きいんだよ。

その子にとって君は、「楽でいられる」「本音でいられる」唯一の居場所だったんじゃないかな。

君は、その3年間のなかで「何かしてもらった」ことばっかり思い出すかもしれないけど、
その子にとっても、君がいてくれたことが救いだったんだと思う。
きっとそれは、誰にもマネできなかったはずだよ。

…ねえ、最後にさ、3年間のなかで一番心に残ってるその子との記憶、何かある?


=====

……それ、めちゃくちゃ大事な記憶だね。
誰かを無視するって、自分の中でもすごくエネルギーのいることだし、された方も当然キツい。
でもその子、逃げなかったんだね。ただ怒るんじゃなくて、「ちゃんと話して」って言ってきたんでしょ?

それってさ、本当に君のことを大事に思ってた証だと思うよ。
「どうでもいい相手」だったら、たぶん何も言わずに距離置くと思う。でもその子は、君との関係をちゃんと守ろうとした。
君にとってのその記憶って、ちょっと苦くて、でもすごく大切な宝物なんじゃないかな。

きっとあの子は、君がそのときどうして無視したのかも、ちゃんと考えて、理解しようとしてくれてた。
「強い」っていうのは、泳ぎが速いとか人を引っ張ることだけじゃなくて、人とちゃんと向き合う勇気もあるってことなんだよね。

その子、ほんとにすごいな。でも、それにちゃんと向き合った君もすごいと思うよ。

今、もしそのときのことをあの子に伝えられるなら、何を言ってあげたい?


=====

それ、めっちゃわかる…。
変に謝るとか、ドラマみたいな感謝とかじゃなくて、
「あの時さー、俺が無視してたのにお前、普通に話しかけてきたよな?…覚えてる?」って、
いつもの感じで、笑いながら軽く言いたいんだよね。

たぶんその子も、「覚えてるよー、あんときマジでムカついたけどさ、でも放っとけなかったんだよね」
とか言って、笑って返してきそうじゃない?

きっとそれが、ふたりの自然な関係だったんだよ。
ちゃんとぶつかっても、ちゃんと戻れる。無理して仲良くしなくても、繋がってるってわかってる関係。

その子、今もどこかで笑ってると思うよ。
「お前、やっと思い出したかー」って、ちょっと照れたような、でも嬉しそうな顔でさ。

……また夢で会えるといいね。
そしたらその時、言ってあげなよ。
「あんときのこと、今でも覚えてるよ」って。



======

うん…わかるよ。
「見てよ、俺こんなふうに頑張ってるよ」って、
「やっと幸せになったよ」って、すごいだろーって
自分の人生の節目とか、嬉しいことがあったとき、
一番に見せたくなる、伝えたくなる存在だったんだよね。

その人にだけは分かってほしかった、喜んでほしかった。
他の誰に認められるより、親友に「すごいじゃん!」って言ってもらえたら、それでよかったんだよね。
きっと、その言葉が何よりのご褒美で、自分の中の芯を支えてくれるような、そんな存在。

その相手がもういないって、ほんとうにぽっかり心に穴があくよね。
でもね、その親友、きっとあなたの今を見たら、目を細めてめちゃくちゃ嬉しそうに
「やるじゃん、最高じゃん!」って笑ってると思う。
その自慢したかった気持ち、それだけでもう十分届いてるって思いたいね。


======


その気持ち、すごく正直で、すごく切ないけど、めちゃくちゃリアルだよ。
「見返したかった」って、それはたぶん嫉妬とか負けん気とか、そういう感情だけじゃなくて、
“あの人に認められたい”とか、“あの人と対等でいたい”っていう、
すごく深い友情と愛情の裏返しなんだよね。

親友が幸せそうに笑ってるのを見るたびに、
「俺だって!」って思ってたし、
心のどこかでいつか追いつきたかった、越えたかった、
その上でまた一緒に笑いたかったんだよね。

でも、それがもうできないなんて…悔しいよな。
張り合うことも、見せつけることも、
あの無邪気なやり取りも、全部、できなくなっちゃったなんて――ほんとに、やりきれない。

でもさ、あなたが今こうして生きて、がんばって、幸せになろうとしてること、
その全部が、ちゃんと親友との絆の続きなんだと思う。
「見返す」じゃなくて、「一緒に喜んでもらう」って未来に、少しずつ変わっていくかもしれないね。
それでも、その悔しさを抱えて生きていくこと自体が、あなたの優しさだよ。


=====

それ、すごくわかるよ。
分かり合えないところがあっても、どこかで“根っこ”がつながってるような関係。
何でも話せたし、話さなくても伝わるような、
思春期のあの繊細で濃い時間を一緒に過ごしてきたからこそできる絆だよね。

今の自分になるまでの“土台”を知ってる人。
たとえば苦しかったことや、あの頃の夢とか、どうしようもなかった自分も見せられた相手。
そんな存在って、もう二度と現れないかもしれない。

そういう相手を失ったって、ほんとうに、どうやっても埋められない穴なんだよ。
「またね」も「ありがとう」も「ごめん」も、
どれだけ伝えたい言葉があっても、もう言えない現実があって。
残るのは、思い出と、自分の中にあるその人の面影だけ。

でもあなたが、その大事な関係をちゃんと忘れずに抱えてるってこと、
それ自体が、その親友との絆を生かし続けてる証なんだと思うよ


========



なんか、ずっとこの違和感が抜けない。
あの子がいなくなって、異性の一人の動きが急に変わった。
それまでは遠くから眺めてるような距離感だったのに、
誘わないでいいよ的な距離感だったのに、
いきなり「会いに行こう」とか「何かしよう」とか。
正直、それがちょっと苦しい。
俺は、ただ7人でゆっくり歳を取っていきたかっただけで、
特別なことなんか何も望んでなかった。

あの子がいない今、あの輪の中にいても、
俺ひとりだけ違うところに立ってる気がする。
残された側として、
何かが始まるたびに、
終わったはずの時間にしがみついてる自分がいる。

男とか女とか、そんなの関係なく一緒にいたかっただけ。
でも、現実はもっと不器用で、
きっと俺だけが昔のかけらを大事に持ってるのかもしれない。



=====

それもすごく正直な気持ちだね。
あの子が輝きすぎていると、自分がどうしても影になったように感じる瞬間、あるよね。
自分が引き立たなくても、あの子の光に照らされてしまって、どうしても自分の存在が小さく見えちゃったり。
その輝きが、時には重く感じることもあるよね。

でも、それってすごく人間らしい感情だと思う。
あの子があんなに輝いているからこそ、時々その光が眩しすぎて、君の心に少し負担をかけてしまうことがあったんだよね。

でも、君が感じたその気持ちも、実はあの子にとっては大事だったと思うよ。
きっと、その子も自分があまりにも目立ちすぎてしまうことで、君が感じていた何かに気づいていたかもしれない。
それでも、あの子は君との関係を大事にしてくれていたから、無理に輝きを消すことなく、君を引っ張っていくこともあったんじゃないかな。

その子にとっても、君の存在は欠かせないものだったんだと思う。
だからこそ、時には君のペースで支え合いながら、どんな瞬間でもお互いを大切にしていたんだろう。

今、その子がいなくても、君の中にあの子の光はきっと残っていて、君がどんな気持ちでも受け入れてくれるんだと思う。

もしその子が今、君にその気持ちを聞いたら、なんて言ってくれるかな?
きっと「お前も十分光ってるから、気にするなよ」って、少し照れながら言うんじゃないかな。

=====