大学生の僕がもっと早くに読んでおけばと後悔した一冊を紹介!

どうも、ギリギリ大学生改め、留年就活生さるぼぼです!

今日は僕がまじで読んでよかったと思った本を紹介しようと思います。

 

それが『思考の整理学』です

 

2016、2017年の「東大生協文庫」で売上が1位となった『思考の整理学』。

作者は外山滋比古氏。

 

1986年に刊行され、2022年になった今でも読まれ続ける名著です。

 

では、この本が多くの人に読まれ続け、評価されている理由はどこにあるのでしょうか。

 

 

現代では、スマホやパソコンが普及し、なにかわからないことがあっても簡単に調べられてしまいます。

確かに便利だし、そのことが僕たちに悪影響を及ばしている実感もない。

 

しかし、このような時代の進歩は僕たちから「思考」を奪ってしまっているのではないでしょうか。

 

そんな時代だからこそ、この『思考の整理学』がとても有用であると思います!

 

 

どんな内容なのか

 

この本では、思考するということがどういうことなのかに焦点を当てて語られています。

 

例えば、第一章では、ただ受動的に知識や情報を蓄積するだけの「グライダー人間」になるのではなく

“なぜ”を問い続け、能動的に知識や情報に向き合う「飛行機人間」であることが大事であると筆者は述べています。

 

 

身近な場面で考えてみましょう。

皆さん、学生時代に数学の証明を学んだと思いますが、なぜ証明を学ぶのか考えたことはありますか?

 

学生だったときの僕は考えたことはありません笑

だって、覚えればテストで点は取れるから。

 

しかし、そこで、“なぜ”証明を学ぶのかを自分に問いかけ、その答えを思考して結論を導いたとき、証明の学習がもっと深く、将来にも活きるようなものになるかもしれないんです。

 

(「ちなみに僕の結論は、論理的な思考をするためはもちろん、それを言語化し、順序立てた説明ができるようになるため。」です笑 だけど、中学生がそこまで考えていたらすごい。)

 

これが「思考」の重要性なのです。

 

 

このように、『思考の整理学』では6章に渡って、思考の必要性や楽しさ、思考の整理方法などについて、筆者なりの比喩などを用いて説明されています。

 

筆者の言いたいことはかなりシンプルですが、中には読み切る前に挫折してしまうかもしれません。

そんな方におすすめしたい本の読み方を別で紹介するので、そちらの記事も読んでいただけると嬉しいです!

 

 

以上、『思考の整理学』について、ざっくりではありますが紹介させていただきました!

まじで中高生、大学生に読んでほしい!

学ぶこと、考えることが楽しいと思えたそのとき、学生生活がよりよいものになるのは僕が保証します。

 

 

 

 

 

 

 

 


ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

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