「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」の感想 (ネタバレあり) | 映画とか、いろいろ

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はい、公開二日目ですが、さっそく観てきましたので、感想を書きたいとおもいます。

 

以下、ネタバレ必至なので、未見の方は、ご注意ください。

 

とりあえず、金曜ロードショーで前日に復習してみると、はぁ、そういやエピソードⅦってのは、ルークの居場所がわかる地図をめぐっての攻防だったんですね、おぼろげながら思い出しました。

 

そんでもって、そのルークの居場所をそんなにも気にしてるのは、スノーク(悪者)もレジスタンス(良者)も自分たちの味方につけたいからって感じですかね。

 

で、エピソードⅧなんですが、レイにライトセーバーを渡されたルークはいきなりライトセーバーをほっぽりだしちゃって、

「こんなもん、イラネ」って感じ。ん?どうしちゃったの?

 

けど、なんやかんやいうても、ここで、レイのジェダイとしての修行がはじまるんやろなぁ、と思いきや、修行らしきことははじまらず、ダークサイドの根源の場所みたいなところが紹介されたり、レイひとりでセイバーの練習したりと、イメージしてた修行みたいなのは全くナシ。

 

ん~、強いて言えば、レイに目つむらせて、ごちゃごちゃ言ってたところらへんが、ドラゴンボールで言うところの、ナメック星の長老に悟飯が隠された力を引き出してもらってたイメージに近い感じかなぁ。

 

それでも、なんだか前作よりもフォースが強くなってたり、ライトセーバーをうまく使いこなせるようになってたりで、これも興ざめ。

日本人の感覚としては、やはり修行してほしいんですよ。

 

で、あいもかわらず、不可能なミッションが提示されて、それをやり遂げるには少数精鋭の部隊で潜り込んでどうにかするしかない、ってストーリーが示されて、それに乗っかって右往左往する登場人物達。

 

途中、おっ?ベニチオ?ベニチオがこんなところにでてくるんかいな?と、ホントにベニチオなのかどうなのかが気になって、話に入れなくなるオイラ。

 

でもって、カイロにレイを差し出されたスノークは、あれだけルーク、ルーク言ってた割には、レイで十分満足しちゃってて、これもよくわからんし。ってか、あんなけルークをほしがってたのはどうなっちゃったのよ。

 

とかやってる間に、不意打ちにあって、簡単にやられちゃうスノーク。

 

はぁ???

その上、カイロはカイロで、レイに両親のこと知ってるぜ!お前だってホントは知ってるんだろ?

とか、いって引っ張るだけ引っ張ったかと思いきや、まさかの名も無き一般人だとの告白。

 

すかしすぎでしょ。

 

おまけに相変わらずライトセーバー戦がしょぼいし・・・。

Ⅳ~Ⅵ(オビ・ワン対ベイダー卿、やら、ルーク対ベイダー卿など)の後に、Ⅰ~Ⅲ(ダース・モール対クワイ・ガン・ジン、アナキン対オビ・ワンなど)のセーバー戦で目が超えちゃってるのに、やはりⅦ同様に素人のちゃんばらにしかみえないⅧのセーバー戦。 なんていうか、動きはいいんでしょうが、静と動の緩急がなく、ただ単に振り回してるだけにしかみえず、なんだかワクワクしない。

 

さらに、話を別の着眼点でみると、これってさぁ、いきあたりばったりで創ってない?ストーリー、ちゃんと考えてあるの?

って、感じがする。

 

ⅦでJ・Jがある程度の風呂敷広げて、「はい、あとのストーリーは好きにつくっていいよ!」って、バトンを渡されたⅧの監督(知らない人)が「どうしよっかぁ。まぁ、あんまり固定させないで、最後のオチはⅨの監督にまかせることにして、どうとでもオトせる感じにつくっとこー、っと。」って気がする。

 

本来なら、今回のⅧで衝撃の事実っていうか、Ⅸではどうちゃっうの?!っていうような前フリがないと困るのに、むしろ次への期待感がまったくない。そもそも反乱軍がここから立て直すとか、どうでもいいし、スノーク死んじゃったら、カイロが最強の悪者なん?んじゃ、Ⅸではカイロをやっつけるっていうか、改心させるためのストーリーなん?って、感じだし。

 

おまけに、サイドストーリーにでてくるアジア人女優があまりにも残念な感じで。。。

 

いや、いいんですよ、いろいろな人種をだしてるのは好感をもたなきゃならないんでしょうが、あんなにズングリムックリな女優出す必要ないんじゃないかって、思うわけですよ。そりゃね、見た目重視ばかりはよくないのはわかるんです。わかるんですが、あれはいくらなんでも。。。なんか、アジア人全体がバカにされてるような気がしてきて。。。しかも、指の短さまでみるに絶えなく。。。

 

あ~、まだ観てない方ごめんなさいなんですが、はっきりいって、つまんなかったです。

 

最低でも、レイをダークサイドにおとすとか、観客をびっくりさせるのが欲しかったです。