みなさん、こんにちは〜。

「令和の千利休」

カジュアル茶道専門家 じん

です。



先日、新しい扉🚪を開けてきました。

その扉とは??


指導に行っている高校の文化祭が開催されました。

茶道部はお茶会をするということで、そのお手伝いに朝から行ってきました。

自分が高校生だったころってこんな文化祭だったかなぁなんて思いながら、

開会式の盛り上がりを感じながら、和室で準備をしていました。


本格的な茶会の準備。

わたしにとっても初めてで、正直なところ、安心でない気持ちでいました。

どうしよう…できるんだろうか??と。

そんな安心でない気持ちを大親友に打ち明けたところ、

とっても軽くなって

「すでにある」ということを思い出させてもらいました。



そうや、もう、あるやん。

わたしの中に。



今までかけていた軸を巻き上げ、茶会用に掛けなおしていた時に、

師匠の教えが身体の中に入っていること、

何も恐れることはないこと、

が身体の中からぐわーっと湧き上がってきて、

泣きました。

師匠のおかげでこうやってひとつひとつのことが難なくできている、と。

わたしにとっての当たり前は

自分が重ねてきた修業の時間と共に、

師匠の大きな愛情とお導きのおかげであったことを

感じて、ただただ、涙が止まらなかったのです。



3年生を中心にしっかりとまとまって運営され、

用意していたお菓子もなくなるくらい盛況でした!

何より、10代の高校生が抹茶を飲みたいと参加してくださったことに

感激したと共に、

ドキドキしながらお菓子を食べたり、抹茶を飲んでくださっている様子を拝見し、

初々しくていいなぁと。


そして、こうやって興味を持ってくれている人はいらっしゃるのだと知り、

とても胸が熱くなりました。




事故なく、怪我なく終えられたことが本当によかったなと思います。

3年生はこれで引退。

とってもさみしく思います。

なんといってもわたしが初めて3年間、お付き合いしてきた生徒さんだったので。

卒業式に卒業茶会を開催しようと目論んでいます♡



はやり病の影響でこの3年間は学校での飲食を伴う行事はすべて行えずにいました。

なので、今回の文化祭でのお茶会はわたしにとっても初めてのことでした。

また、お茶会をイチから組み立てることも初めてでした。

そんな中で、戸惑うこと、ままならないこと、たくさんありました。

でも顧問の先生のおかげもあって自由にさせていただきました。



茶会を自分が主体的に開催する


この扉はとってもハードルの高い扉です。

なのに、それを開く機会をいただけました。

茶道を勉強していても一度もその機会に恵まれないこともあるのに…


この経験を活かして、また、重ねていきます。

茶道のオモロさ、もっと伝えていきます。




それにしても、仮装パーティのような文化祭でした!

みんなハメ外してたなぁ♡

若さがみなぎってました!!

わたしも猫耳つけて茶会したかったな(笑)