「経営者」向け、業績UPのための社労士の使い方、付き合い方 -3ページ目

「ゆとり世代」への対応、環境変化への対応

若手の人材の採用、育成で

お悩みの企業さまが多いです。

とくに「ゆとり世代」。


「自分が新人だった時と意識が違う。」

「教えてもらって当たり前だと思っている。」

「出世欲、物質欲がない。」



だから、

「なかなか成長しない。」

「きつく叱るとすぐに辞めてしまう。」

「勤務している時だけ、うつ病らしい。」


というお話をお聞きします。



こんな世代の育成でも

うまくいっている企業の考え方は、

「そういう世代ということで、

こちら(自社)の考え方を変えていく。」です。



何か歯がゆいというか、切ないですが、

1つの時代の流れということで

相手を変えるのではなく、

自分を変える。という考えを実行しています。



そんな企業は、

今までの新人教育のやり方を変えたり、

新人の成長度合いの到達目標を、

わかりやすく、いかにもできそうに提示し、

随時、到達度合いをチェックしていたりしています。


おそらくゆとり世代でも、

最初の加速速度が遅いだけで、

5年後、10年後の成長具合を見た場合に、

従来の世代と変わらないのではと思います。


ゆとり世代を受け入れ、

育成できるかどうか?


世の中の環境の変化に対して

うまく対応できるかどうか?


この問題の根っこは

同じではないかと思っています。



「俺が若い時は○○だった。」

「今時の若い奴は・・・・・」と

おっしゃるのは禁句です。



また、お会いできる日を楽しみにしています。