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事前のマーケティングが大事

効果的な研修とは気づき

効果的な学び企業における人材育成というと内定者時代の内定者研修にはじまり、新卒採用をしているほとんどの企業で行われている新入社員研修、丁寧な会社だとこの新入社員研修が1年間くらい続き、入社半年後のフォローアップ研修、1年後の入社1年次研修、そこからは3年、5年くらいまで入社時間軸での研修がある企業が多いのではないでしょうか。入社数年たつと昇格してくる人材もいて今度はいわゆる階層別での研修、教育というのが出てきます。チームを率いるリーダーになればリーダーシップとはなんぞやを学ぶリーダー研修。チームを束ねるマネージャーになればマネージャー研修。さらにその上、事業部長・役員クラスになれば幹部研修といった感じです。最近のほとんどの研修は「教え込む」スタイル(進学塾のイメージ)から「気づきを与える」スタイル(理科の実験のイメージ)に大きく様変わりしています。教え込まれた知識や技術は使われないここから生まれたのが必要性の訴求に主眼をおいた「気づきを与える」研修です。最近は社内で行われる研修のみならずセミナーでもこの「気づき」がクローズアップされています。「気づき」のみを与えるセミナーも出てきました。ちょっと話が脱線しますが「セミナー」と「研修」の差というか違いについてここで寄り道しておきたいと思います。でもその前に「セミナー」についてです。「セミナー」はSeminarが語源の外来語で、Seminarは種[same]を撒く苗床のことがもともとの意味だったそうです。「ゼミ/ゼミナール」とも同じ語源ですがゼミ・ゼミナールは塾や大学などで少人数で行われる双方向型の演習形式の学習の意味でつかわれています。それに対して「セミナー」は就活セミナー、投資セミナー、自己啓発セミナーなど公募型で行われる講師対受講者の形式をとって行われるものについて特に「セミナー」という表現が好まれる傾向にあります。あえて日本語を充てるなら「講習会」でしょうか。次に「研修」ですが「『研』鑽を『修』める」のが「研修」です。要は「トレーニングしてできるようになる目的で行うもの」です。集合研修・公開研修・階層別研修・新入社員研修、マネジメント研修、など○○研修という使い方で「講習会」から「トレーニング」の意まで幅広く使われています。日常では普段つかわれないかしこまった表現となりますが「訓練」に近いと思います。どちらも学びの場を表す言葉ですがその形式によって使い分けされておりどちらが効果的な学びの場となるかというとそれは用途次第です。ここでは便宜上、1人から参加できる外部の会場で行われている公募型のものを「セミナー」、社内で人事などの企画により行われるものを「研修」と呼びます。自発にせよ他発にせよ「学び」は変革を期待して行われるものです。しかし、上述したとおり、手にしたものを使うか使わないかは本人次第なわけです。ある友人の人事の言葉ですが「『研修』とは武器を装備させることに似ている。」納得です。なので武器だけ渡しても駄目な場合があります。そう、使い方(必要性)を理解していない場合です。RPG(ゲームで例えるのもどうかと思いますが…)でもレベルさえ足りていればボスを倒すのにも新しい武器は必要ありません。しかしそれでも倒せない敵にぶつかったときに初めてお金を使って新しい装備(研修による技能の修得)を整えるか時間をかけて自分のレベルを上げる(業務経験を積む)かの選択を迫られ新しい武器や防具などへの欲求が生まれるのです。この「欲しい/必要だ」という思いこそが変化へと誘う力となります。結局のところ、いかに客観的に見て足りないものを本人に必要だと気付かせるかが重要となるのです。これこそが研修成功の秘訣であり効果的な研修のカギです。しかしいつも同じ仕掛けだと受ける側が飽きるのも事実です。

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