神社ファン

mixi内で「ためしてバンジー」を企画する「バンジー隊」がおくる

「神社って…たのしくね?」という自腹神社めぐりの記録です。

いぬくま君とともにすべて自腹で訪れ、お参りし、お守り買ってきました!


ずらりならんだいぬくま。…miklyのいりぐちはこちら

お守りの応募もコメントもどうぞ。…コミュニティ「みんなでギャザリング@mixi」はこちら


☆いぬくまって何?

いぬのような、くまのような、そんないきもの。
自分がどちらなのか、それともどちらでもないのか、
まいにちふと思い出しては考えながら生きている。
それでも何となくは、しあわせ。

ただいままんが連載中→ネットプライス「こうさてん」

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恋もなんくるないさ~

恋叶エル オ守リ ヲ ゲット セヨ



指令を受け、全国に散らばった15匹のいぬくま



そんな日本全国神社めぐりの旅ルポも、いよいよ沖縄で最後。
(あ、一応、北から順番になってたのですよ)



ラストいぬくま in 沖縄県那覇市「波上宮(なみのうえぐう)」


ルポするのは2度目の投稿、2006年沖縄3度目のライタータッチーでございます。


ハイサイ!



白状しますと

旅の最終日まですっかり忘れてました…。


神社のの字も思い出さず
沖縄の休日をパヤパヤ楽しんでいたのですな。



ちゅらうみ水族館で巨大ジンベイザメ見たり

万座毛で火サスの犯人のマネをしてみたり
牧志公設市場で足てびち食べたり

じんべいざめ 万座毛
市場 足てびち


ところが最終日。


荷物の整理をしていたとき、バッグの中に異物を発見!


いびつな耳とつぶらな瞳、白くてほわほわした
いぬくま氏が寂しそうにわたしを見つめていました。


カバン

「わ、忘れるんでないよお~」


ギョギョギョ!


そうですよ。これをやらねば、帰京できません!



ダンナさんに頼みました。


「このコを連れて、恋愛成就のお参りをしたいんだよ」


すると連れて行かれたのは、ココ。



首里城
▲あ~さすが沖縄っぽい装飾だあね~。でもなんでお賽銭箱とかお守りとかないんかなあ~。


って、首里城じゃん!城じゃん!




「なんとなく縁起がいいかと思って…」



・・・・・・・・・・・・・。




気を取り直して、次に向かったのはココ。


斎場
斎場御嶽(せいふぁーうたき)
御嶽とは神が降臨し鎮座する聖域のこと。斎場御嶽は琉球の始祖「アマミキヨ」が造ったとされ、琉球王国最高の聖地なり。ちなみにユネスコ世界遺産にも登録されている



た、たしかに。
すごいパワースポットであります。良い気に満ち溢れています。


が!



神社で縁を結ぶのが我らの目的。


とはいえ、知らない土地ゆえどこに縁結びの神社があるか見当がつきません。


腹が減ってはお参りできず。


ふらり入った郷土料理店の女将さんが教えてくれました。



「神社?だったら、ナンミンサンに行くといいよおー。このへんじゃあ一番大きな神社で、よく結婚式も行われるんよ。」



空港に向かう1時間前に、やっとこさ神社情報入手!


なんくるないさ~
(沖縄の方言で「なんとかなるさ~」の意)




那覇市民に「ナンミンサン」という呼び名で親しまれている
波上宮(なみのうえぐう)


波上宮

▲はぁーやっと着いた。。。


海岸沿いの崖の上に、ひっそりと鎮座する社殿。


そのむかし。


琉球王国の人々が、海神の国(ニライカナイ)の神々に祈りを捧げた拝所だったとか。



ザザーーッ……


耳を澄ますとかすかに波の音が。


それくらい境内は静寂に包まれ、人っ子一人いません。



大晦日イブ(晦日ともいう)。 午後5じ。


初詣前の静けさ

ってやつですね。



だもんで、いぬくま氏とわたし。
ゆーっくりお参りしました。


お参り



こんなひとり遊びだって、できちゃいます。


賽銭箱1 賽銭箱2

▲「わ~!お賽銭箱に落ちるーー」




縁結び

▲縁結びのお守りもゲット。

  使われているのは色あでやかな2つの貝。



そして
みなさんのかわりにおみくじをひいてみました。


大吉

大吉



恋愛は……


「愛をささげよ幸せあり」




そんなこんなで今回の神社めぐり。


行き当たりばったりだったわりには


すばらしい神社に巡り会うことができ


思い出深い参拝になった気がします。


夕焼け



旅も
仕事も

そして恋も


なんくるないさ~


の精神でいこう!

 


シーサー
おしまい。

日本発祥の地へ

その昔・・・つっても日本の最初ぐらい昔ですけど。

いわゆる神さまの元祖みたいなイザナギさんやらイザナミさんやらがいて、

海の中をかきまぜておりました。その棒を持ち上げたとき、先っぽにくっついた

ドロドロがポタンと海に落ちたのです。そのかたまりが淡路島。そして、

そのかたまりの中でも最初の最初にこの世に生まれたのが「おのころ島神社」、

なのであります!!



私ライターゴン西荻といぬくま君は、神社マニア垂涎の地。一生のうち一度は

お参りしたい日本のメッカ、おのころ島神社へと、グングンガンガン車を走らせたのでありました。



【車中にて】

いぬくま君:本当に向かってるの!?

ゴン:ホンマや。

い:ゴ、ゴ、ゴン君。だって、あれでしょ?えみり姉さんとキム兄やんでしょ?

ゴ:だわ。

い:ガーン!!



ゴンの弟タケシの愛車プジョーは、泉南、泉北、堺、尼崎と移動しまして、

ハイセンスシティ神戸へとたどりつきます。そこから一路、南へ…海へ。

そう、確かにそこは瀬戸内オーシャン。我々は、海峡をまたぐビッグ・ブリッジ、

明石海峡大橋へと突入したのであります。



い:すげーーー!!レインマンを思い出すね。
ゴ:ヘ?
い:あったって、こういう橋を渡るシーン。


いよいよ淡路島でございます!!


ココは日本のへそ。
へその上をプジョーがすすむ。たまねぎがいっぱいです。


そして・・・

フイに見えました。






これが、日本3大鳥居ですよ、みなさん!

でけえー!!朱色にそまってまさに、神社色プンプンです。

鳥居の下にたつ弟タケシがとっても小さく見えますね。



空を見上げつつ、大鳥居をくぐると、
こんもりとした小さな森のような中に、本殿へと続く階段が見えました。


そのふもとの案内版で、いぬくま君パシャリ。






フニャ~。すごいニャ~。ついたニャ~。



そしていよいよ、階段を上ります。振り返ると・・・






絶景。



あ、コレは別の写真。

本当はコチラ。

 



 ホワワ~ン♪



で、また振り返ると、ザザン!!出ました本殿です(本殿?だよな?)!



これがおのころ島神社のお社だ!



思ったよりこじんまりとした社は、むしろ本物らしさをプンプンと漂わせ、

気持ちが「リンリン」としてきましたねぇ。分かるかな?リンリンって感じ

なんだよね。中国娘っぽい感じ。どこか異国を感じる感じ。ウン、感じ。



ほら、リンリン。




ココもリンリン。



いやぁ、すっげーリンリンしてる!


さて、グルリと周る…と言っても本当にミニサイズだからアッという間です。


ほんの10分ほどで満喫を終えて、テクテクと階段を下りてきました。

で、入るときには気づかなかったのですが、ココってもしかして・・・??



ココはまさか、あの…


えみりんとキムキムが愛のお守りをゲットしたという、話題の社務所ではないか!!


いぬくま:いかーーーん!!走れーーー!!


急ぎます。ほとんど人なんていないのですが、それでも心はバクバクとなります。
ガシャンと、窓ガラスを叩き割らんかのイキオイで販売所に接近。どこだ?どこだ?
あのお守りは…?!


ありました
ありましたーー!!


い:大満足です。大、大満足ですよ!



しっかりとGET。我が人生に、これっぽっちも悔いなしです。支払いを済ますと、

ノートを差し出されます。そこに名前を書いておくとより想いが成就するんだとか!
こっそり「いぬくま」って書いておきました。



ホクホク顔で上気するいぬくま君と、私ゴン。
後ろ髪を50束くらい引かれつつ、「日本発祥」の神社を後にしました。


その後、淡路島を一周し、鳴門海峡を見学。その時の写真がコレなんですね。



絶景!


日本最古! 和歌山は日前宮で、ヨーヨーヨー♪

こんちわ、いぬくまです。


みなさんいろんな所に行ってるみたいですね。う~ん、でもね、でもね、はっきり言って・・・



甘い!



もうそりゃホントに、コッテリしたババロアをお風呂いっぱいに入れて、

それをグツグツ煮込んで天草を入れてところてんにしたのを、23日くらいかけて、

舌に絡めて咀嚼するくらい甘い!(フ~言ってやった。)



いやね、僕が行った和歌山は日前宮ってのは、知る人ぞ知る、

「超」が15000回くらい付くくらいの老舗神社なんですもん。


日前宮にきました

日本最古!日前宮にきました。

日前宮のはじまりはまさに『古事記』の時代

まだまだ日本人が、「あ、おれ日本人だから…」なんて自覚することもなく、

ましてや「美しい国」なんて…ハッ、ヘッ?はにゃ?と、ハニ丸も首をかしげるくらい縁のない昔の話…。

なにせ、あの出雲大社とならぶ日本で最も古い神社なのです!!



悠久の古代よりつちかわれた人と人を結びつける御パワーは、像をはるかに超えた

・・・つまり人知を超えた・・・っていうか“重み”ってことなんだけど・・・

を増してるのです!!



A:「あめつちが…」でイイかな書き出し?
B:イイねそれ。グッとくる。



神社に近づくと、太古の会話が聞こえてくるようです。その声にふくまれる

豊潤な古代の響きを味わいつつ、今日はライターのゴン君と一緒に初詣しました。



A:お、あいつ見たことあるな。
B:あれだよ、最近よくきくヤツ。犬なんだかクマなんだかどっちだよ!みたいな。
A:どっちつかずかよ。
B:だな、完璧に。



ガーン!ガックリひざをつきながら、心がボロボロと崩れていきました。

どっちだろう・・・?ぼくはどっちなんだ!
こっちだろ?」
え?
ライターゴン君が、境内を指差していました。



さて、さすがは初詣。ふだんは、ガラッガラな神社なのに、今日はスンゴイ列が作られています。

「ほんでよー」「でよー」「なんでなよー」「ホンマかよー」。和歌山っこは「よ」を連発します。


ヨー♪ヨー♪ヨー♪


通っていた高校が日前宮のとなりだという、ライターゴン君。かなりご機嫌です。


ヨー♪ヨー♪ヨー♪ヘイッ♪
ヨヨッヨー♪


かなり待つけど、列は続くぜ。周りは「よー」だぜヨーヨーヨー♪
子供も踊るぜ、出店もはやるぜヨーヨーヨー♪


踊る子供

子供が踊るぜ!




にぎわう出店

出店がはやるぜ!



ヘイ!  (いぬくまの相槌)



中でもならぶ“縁結び”。良縁、結婚、素敵な出会いさ!

ゲットさヨー♪祈ったヨー


これでめでたし。なにより気持ちさ。南国和歌山、ヘブンさ和歌山、南紀白浜よろしくね♪

「♪」がいっぱいヨーヨーヨー♪


いぬくま、まんぼー、ぼんじょび、びんぼう、うまくまとめて、ドゥドゥッビドゥ♪



ヘイ! (いぬくま)




A:ヨーヨーマでいいかなバレンタイン?
B:イイねそれ。グッとくる。




日前宮おまもり

お守り、買って来たよ♪

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