上海ではジャズが浸透してるらしい。

その理由は1840年代にさかのぼります。ちょっと歴史のおはなしをば。

1842年、中国はアヘン戦争 でイギリスに負け上海の一部を外国人居住地(租界) として開放し、行政自治権と治外法権を認めます。のち、アメリカとフランスも上海で租界を置き、1943年頃までの約100年のあいだ、租界時代は(イギリス・フランス・アメリカ)続きます。租界に暮らす人々の愛すべきものとしてジャズがあり、租界を通じて、ジャズは慣れ親しまれ続けた。そんな背景もあり、現在、上海の文化として根付いているそうな。ふう・・歴史のおはなししゅうりょ~。

ということで・・

フランス租界にあるジャズバーに行ってきましたー


上海生活


上海生活


最近知り合った女子友2名。ひとりはボストン、ひとりはLAでお勉強してたそうな。
2人とも英語が上手。そんで中国語も話せる。あーーー羨ましい!

「モモちゃんも英語練習しなよー。語学はトレーニング」と明るく言われます。

そんな2人に連れてきてもらった店がこのジャズバー。確かに欧米人ばっかり。ジャズを聴きながらお酒を飲んで楽しむらしい。たまに友達も出来るらしい。ミュージックチャージはなし。ドリンクや料理をオーダーした分だけ支払うという気軽なもの。朝4時ぐらいまで営業してるそうな。この日の演奏者はイギリス人。ボサノバ風ジャズを演奏してましたよ。ジャズ聴きながらお酒って至福のときね。

これからジャズクラブの開拓をしようと思います。

しかし国慶節とはいえ遊んでばかり。そろそろ中国語の勉強しないと・・・


お店情報:
徐匯区復興西路46号
21:00~深夜
JZ Club