ストレスマネジメント術~今日を颯爽と生きる~

ストレスマネジメント術~今日を颯爽と生きる~

    自分らしいイキイキとした毎日を

人って義務感からすることや、誰かから命令されてすることって

反射的に拒否反応が生まれますよね。

 

宿題って、「しなければならない」ことの代表格みたいなもの。

これにワクワクした人とか、楽しみでぇとかいう人は

珍しい存在だと思います。

 

夫婦や親子の間がらでも、

自分がしてあげたくてしている時は、負担感はないし

あまり疲労も感じない。

 

むしろいいホルモン出て楽しいぐらいです。

 

でも、それがどこかのラインを超えて

「してあげなければ・・・」「私がしなければ・・・」

になると、「義務感」に変わってしまう。

 

 

きっと「してあげたくてしている」時は物事に使うエネルギーが

10レベルぐらいとすると

「しなければならない」ですると、使うエネルギーは、きっと

90レベルくらいかな・・・。

 

だから、同じことをしていても疲れやすい。

疲れるので、だんだんと義務感が増して

相手の見返りを求める気持が強くなり、

「ありがとう」とかがないとイラついたり

むなしくなったりしてしまう。

 

たしかに自分しかする人がいなくて

しなければいけない状況っていうのもあります。

 

そんな時に

「あれもしなきゃ」「これもしなきゃ」という

頭のなかの独り言が響くと、

交感神経が優位に。

 

そんな時って身体が闘争モードで、余計な力が入りすぎに

なってしまうんですよね。

 

するとパフォーマンスも下がってしまいます。

本来10できることが、8とか9になったり

本来1時間でできることが、1時間半かかったり

へんなところでポカをやって、やり直しになったり・・・

 

こういったところからも

しなければならない・・・・ではなく、

それをしたい・してあげたいというモードで行う方が

利他ともにハッピーなわけです。

 

 

では、どうすれば義務感で行っていたもの、

つまりhave to で行っていたものを

したい・してあげたい=want to

で行えるか!ということですよね。

 

これは、その行動を起こす前に

「自分が主体的に行っている」と自分に言い聞かせること

なんです。

 

仮に誰かから命令されて、しぶしぶ受けたとしても

最終結論「する」と選択するのは自分なんですよね。

だから、そこを自分が選択したのだと言い聞かせるのです。

 

やり方は簡単で自分に

「今から私が○○することを選んで行動します」

と宣言するのです。

 

 

やらされているのではなく、

あえて、自分が多くの選択の中から

自分で選んだことを行動にするのだー!

 

と自分に教えてあげる。(だますニヤリ

 

これだけで、同じようなことをやっていても

疲れ感は少なく、達成感は大きくなります。

 

上手にするコツは

日常のささいな行動で練習すること。

 

「しょうがない・・・私がやっておこうかぁ」

みたいな時に、ちゃんと自分が選択して行動するのだと

宣言することを練習するのです。

 

「私が食器を洗うことを選んで行動します」

「私がこの書類をチェックすることを選んで実行します」

「私が○○さんとランチすることを選んで行ってきます」

 

ストレスは少なくなるし

自分の人生を生きている感が増すし

効率よく動けるしすごくいいですよ。