です。ラビッツ JK LAST TOURの最終日に行ってきた。

大阪→福岡と続いたツアーもこの日の札幌で終わり。

遠征好きとしては寂しい気持ちもあるが、

過去最大級の遠征ヲタの人数が集まりそうとのこともあり、

集大成としても期待も高まる。

ライブ会場はふぁーすて。

会場のあるビルに着いて、まず目に入った看板に衝撃を受ける。

「爆乳ソフト」（注：ソフトクリーム屋ですw）

とまぁ、どうでもいい話は置いといて、

会場に入ると60～70くらいの人がいて、

ほどよく埋まってるという感じ。

（キャパは分からないけど、250くらい？）

※以下、セトリはめたさんのTwitterを参考にさせていただきました。

ありがとうございます！

ライブは「怪獣ANPONTAN」からスタート。

夏鈴プロデュース公演だし、

夏鈴が好きなこの曲から始まることはある程度予想通り。

次は「うちゅちゅ」。

こちらも序盤の定番曲。

夏鈴のアドリブのセリフで、さぁどう来るかと待ち構える。

夏鈴「北海道はでっかいどー！！」

や、やりやがった。笑

ど定番すぎて逆に使えないこのセリフを平然とぶっこんでくる。

これが「夏鈴ワールド」というアトラクションの始まりの合図。

「みんなで馬鹿になって楽しもう」という夏鈴のメッセージだろうか。

MCを挟んで「失恋したらWASABI」

ツアーでのこの曲の楽しみはわさびチューブの投げ込み。

福岡の愛実ちゃんは結構な勢いで投げてきたが、

夏鈴は比較的山なりに投げてくれた。笑

また、この曲中には正座して柚がセリフ（※）を言う箇所があるが、

そこのフォーメーションがいつもと違い、夏鈴がセンターに来た。

「お、ここのセリフも夏鈴が言うのね」と楽しみになる。

※柚のセリフは「詫び錆び。それは日本の美意識」

デスラビ時代はこういうアレンジはあまりなかったので、

ツアーみたいな舞台で遊び心を持たすのはいいと思う。

（身内ネタになりかねないという危惧もあるけど。）

で、肝心の夏鈴のセリフ。

夏鈴「詫び錆び。この言葉を聞くとお寿司が食べたくなる」

お、おぅ…。北海道だしね。

今のWASABIの歌詞は二代目で、

初代の歌詞はもっとお寿司に寄せてたって話を聞いたから、

その辺も関係してるのかな。

（それにしても夏鈴って、お寿司好きなんだろうか。

　鯛しか食べられないって聞いたような…）

次は「ホニャラカンパニー」。

愛実ちゃんの音域の関係で一時期封印されてた曲。

最近はちょこちょこやってるし、

この日は全く辛そうな感じがなかったので、

喉の調子もよくなってきたのかな？

そうであって欲しい。いや、きっとそうだ。

「日本たまご協会公式ソング」とMCを挟んで、

お待ちかねの夏鈴の弾き語り。

一曲目は夏鈴生誕でも披露された「クルムのポッポおじさん」。

夏鈴らしい心温まるパン屋さんの歌（で合ってるよね？）

一度聞いた曲だけあってフロアからの合いの手も完璧。

二曲目は新曲「月虹」。

どんな曲だろうと思ってるといきなり聞こえてくるマイナーコード。

夏鈴と短調のイメージが繋がらなくて、正直戸惑う。

この曲は日常の儚さと

その中にある微かな希望を歌った詩のように思う。

（歌詞の一部がぬぬさんのTwitterに載っています。）

「大人なら誰しも感じたことがあるであろうこの感情が、

　まだ子供だと思っていたメンバーから発せられたことの衝撃」と

「歌詞に自分の日常を重ねて得た共感」の混ざった

不思議な感覚で夏鈴の歌を聞いていた。

ちなみに月虹をwikipediaで引くと、

以下のように書いてある（抜粋）。

-----

月虹は、夜間に月の光により生じる虹。

ハワイ諸島のマウイ島では、

これを見た者には「幸せが訪れる」と言われている。

----

夏鈴がここまで考えていたかは分からないけど、

僕らが幸せな気持ちをもらっていることだけは間違いない。

ライブの後半戦は初期の曲が続き、

ツアーの締め括りに相応しい盛り上がりだった。

文章が長くなりすぎてるので、詳細は割愛。

…と書きかけたところで

「七ヶ条」に触れないわけにいかないことに気付く。

「デスラビッツ軍の七ヶ条」はその名の通り、

途中で七ヶ条を一つずつ言っていく箇所があるのだが、

今回はそこが「夏鈴の七ヶ条」にアレンジされていた。

全部は覚えてないんだけど、

「いつも笑顔」「マカロン大好き」とか

そんな感じだったように思う。

何よりも凄かったのは、その五。

部長、柚、愛実「その五！」

夏鈴「あ、えーっと…」

…忘れたんかい！！笑

しかも、曲は止まってくれないので、

部長、柚、愛実「その六！」

夏鈴「…」（笑っちゃって出てこない）

というような感じ。

ちなみに、その七でちゃんと復帰しました。

（確か「北海道大好き！！」だったかな。）

アンコールは「LAST SONG」。

今までは最後は「お祭り」しかなかったのが、

締めに使える曲がもう一曲できたことは素直に嬉しい。

特典会でも遠征ヲタ以外の人もたくさん並んでくれていたし、

感想ツイートも賑わっていたので、客観的に見ても、

いいライブだったんだと思う。

個人的にも、夏鈴の個性が爆発してて、

めちゃくちゃ楽しいライブだったし、

「この多幸感こそ、ですラビだよなぁ」と

改めて実感したツアー最終日でした。

↑特典会での一コマ

最後に、今回のツアーの総括。

今回、各公演がそれぞれメンバープロデュースだったわけだけど、

「色」が出たいい企画だったと思う。

柚の「ノンストップ（とDJ部長）」

愛実の「パート替えとソロ」

夏鈴の「セリフアレンジと弾き語り」

MCとか煽りも各公演の担当メンバーが中心を担うことで、

個性もより強く出てたし、

趣向の違う三公演を観れて嬉しかった。

メンバーの更なる成長にもきっと繋がると思う。

あと、今回のツアーは前回よりも遠征ヲタも多くて、

有志で名物を食べに行くなど、旅行としても楽しかった。

いろいろ付き合ってくれた方々、ありがとうございました。

そして、きっとあるであろう次回もよろしくお願いします。

その日、僕らは月虹を見た ～JK LAST TOUR 最終日 in 札幌～

その日、僕らは月虹を見た～JK LAST TOUR 最終日 in 札幌～