縁は異なもの、味なもの

縁は異なもの、味なもの

人との縁は一生もの。

2017年6月22日
乳がんの告知を受けました。
ステージⅡA

2017年9月13日
抗がん剤治療始めました。

7月の摘出手術時3週間休業。
それ以降は一応ずっと働いています。

#ながらワーカー

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女性ホルモンに含まれる

エストロゲンの働きについて



   気分を良くする

 不安やイライラを和らげる

 体温を調整する

 集中力をつける

 記憶力を改善する

 睡眠を促す

 骨の形成を促進する

 皮膚の潤いを保つ

 膣の潤いを保つ


こういった役割がある。



ということは、このエストロゲン分泌を抑制することでこういったことがマイナスに働く。



見事なほどにほとんど副作用としてコンプリートしつつあるわたし。


これが5年間続いて、元に戻る保証がないのは怖い。


だけど再発はもっと怖い。

髪も生えてきたしね。



団体行動において、自分が担う心地よい役割が担えなくなった。


迷惑をかけることが怖いから、

自己責任で仕事をする。


2歳児と喧嘩してるくらいが一番楽しい。



あと、これ以上副作用が酷くなるともう少し生活を改めないといけなくなるのだろう。



車の運転とか、大きな買い物の決断とか。



自分と見つめ合う機会も5年続くとなると長すぎる。


そんなことを思う、ホルモン療法4ヶ月目。

仕事をフルタイム勤務しながらホルモン治療。

私の仕事は記憶力といろんな業務との繋がりで
成り立っていると言っても過言ではないのだが。

記憶力が低下した上に
繋がり合わせられない。

バリバリやってた一年前ほど
脳が稼働しない。

そのため言葉も出て来ないし
説明も成り立たない。


記憶力が低いから
昼と夜に同じものを食べていたりする(笑)


それは自分へのダメージだけで済むけど
仕事はこのままだと周りに迷惑をかけるので
やっぱり同じ課のメンバーだけには
伝えておいた方がいいかなと。

ああ、扱いにくいな自分。

また下手にいろんなことに気づくし
抗がん剤の時とはパッと見元気だから、
元どおりだと思われているんだろうな。

みんなの話を聞かないといけないと
思っているけど、それをしていると
疲れがかつての倍たまりやすくなっている
ように感じる。

実際、最近食事がのどを通りにくくなっている。
これは癌が見つかる前に出ていた症状。

やっぱりこのタイミングでの
フルタイム勤務の復帰は無理だったのだろう。


これが5年続くと思うと
おぞましいので、
早いうちに手を打つしかない。
ラストの抗がん剤から3週間経ちました。

その間にバレンタインだったり、
勤務日数をフル勤務に戻し、
東京旅行に行ったりしてました。

バレンタインは遠距離片思いのため
今の時代に特化した方法をとりました。
職場メンバーにはきびだんごを(笑)
私のお供になりなさいという気持ちを込めて。
女子たちには手づくりマカロン♡


仕事は一気に仕事ができる時間が増えて
余裕を持ってさまざまなことを
解決して行っています。

けど、ホットフラッシュに悩まされて
夜眠れなかったり、
勤務中特に午後はワーッとなったりしてます。

そことはたぶん今後もうまく付き合わないとな。


東京旅行は挨拶回りを兼ねて。
うちの会社は情報が回りやすいから
かつての同僚や上司たちに
元気な姿を見せにいきました。

あと関東で仲良くなった人たちにも会えて、
東京駅での涙の再開。

最近なかなか会えなくて、
会えない間にみんな生活が変わってて。
言葉だけじゃなくて、会うことの大切さ。


あと東京マラソンやってて、
ホテルとマラソンコースがかなり近かったんだけど、
ちょっと人が多いくらいだった。

夕方は参加したんだろうなと思う人が
ぼちぼち電車に乗ってきてたけど。


ラストの3週間で、
去年までは軽くやってきたこんなことたちが
今はできている違和感。

抗がん剤始めてからも
なんだかんだで毎月県外にいってたしな。

9月→京都
10月→大阪
11月→広島(2回)
12月→福岡〜宮崎・広島
1月→大阪
2月→東京

これ普通でもないやつやん。
時間の余裕があるとこうなる。
すぐどっかいきたくなる。

治療してるからこそ、
リセットすることができて
生活に余裕がうまれた。

特に後半は
どうにもならない副作用もなかったし。

ちょっと食べられない反動の過食がすごくて
治療前より10kg以上太ってしまった。

それが結構今は苦痛かな。
服が入らないから買う気もない。
もうすぐ薄着のシーズン。
それまでにはもとどおりにしないとね。

先週、全8回におよぶ抗がん剤治療が終了。

やったー!

と思った後に残ったのは
カラダについた脂肪。


我に返った。


歩くのに邪魔だ。



よし!痩せるぞ!

と思って節制しても
太り続ける。


顔が前に出てきたぞ。


こんなのじゃ、
薄着になんてなれないよ。


うちの店で健康グッズを目にすると
欲しくなる。

まずは姿勢矯正から。


にしても太り続けるのは困るなぁ。

まだ味覚障害があるから
口に無意識に入れてるんだろうなぁ。


ストップ!食欲!

時が経てば笑い話ですが。



秋の出張と同じように行った1月の後半。

出張中にやりたいことも終わり、
新大阪に行く前にひと息ついた。

正しくいうとひと息つく予定だった。

ここ数日、
横を通るたびに気になっていた
苺のワッフル。

これを食べようかと思ったのです。

お店に入り、
苺のワッフルとジンジャエールを注文。

予定通りひと息つくと、
何か違和感に襲われる。

鼻水が止まらない…
吸っても吸ってもでてくる。

そう、鼻水ではなく鼻血。

横の席の人は気づいていない。

注文をして数分経過。


どうにか持っていた脱脂綿やティッシュ
お店の使い捨てのおてふきで
衣服の汚れは死守。

最悪マスクをすれば栓は見えない。

が、マスクをするとワッフルは食べられない。


そうこうしているうちに
店員さんに気づいてもらえる。

トイレの場所を聞くと、
よりにもよってお店の外の地下。

考えている暇はない、
『ワッフルは置いておいて!』と
伝えてトイレに向かいました。

出せる血は全て出して。
(かつて某空港で働いていた時は
よく仕事後に空港のトイレで鼻血処理していました)


戻るとテーブルの上には
赤いソースがかかるアイスとワッフル。

ああ、弱るということは
このような楽しみも心から楽しむことが
できなくなることなんだな。

そう思うと胸が苦しくなって、
だけど食べきらないと負けた気もして。

最後まで美味しくいただいた。

そこからは店員さんにお礼を述べて、
スーツケースをコインロッカーから取り、
新大阪に向かった。

本当は2時間近く遅い新幹線に乗る予定だったが、
予定を早めた。


翌日には一緒に出張に出ていて、
鼻血の前に分かれた同僚に
この話を笑い話にしている部分が
やはり私はタフなんだなと思う。

完治しても思いやりは忘れない。