では、、、

無酸素運動と有酸素運動


運動の強さを次第に増し、ある限度を越えると、肺か

取り込んだ酸素の供給だけでは追いつかなくなり、

無酸素下でエネルギーを作る状態へと変わります。



年齢にもよりますが、脈拍が1分間に110~120を

越えると無酸素運動になります。



重量挙げ、懸垂(けんすい)、腕立て伏せ、短距離

を全力疾走などは、酸素を取り込まずに行われる

ので「無酸素運動」と呼ばれ、心臓にも負担を

かけるので好ましくありません。



また息をとめて力むような運動も極端な血圧の

上昇を招き、心臓や血管の負荷になります。



「有酸素運動」とはウオーキング(速歩)、ジョギング、

サイクリング、水中運動等であり、運動の強さは、

自分の能力の5割程度、つまり、軽く汗ばむ

程度がよいとされています。



脈拍が1分間に110~120を越えない程度が目安

ですが、循環器疾患等をお持ちの方は、具体的

運動の程度を主治医にお尋ね下さい。

 

ウォーキング有酸素運動の効果



有酸素運動により心肺の機能が強化され、末梢の血液

循環は改善し、代謝もよくなって、中性脂肪値 が下がり、

善玉コレステロール値(HDL-C)は上がってきます



運動には、高脂血症、高血圧 、糖尿病などの危険因子

の予防・治療効果のほか、持久力をつけ、ストレス

解消するといった効果もあります。



激しい運動をした方が早くやせるように勘違いしがちで

すが、激しい運動よりも軽い運動の方が有酸素運動を

効率的に行い、同じ時間で脂肪燃焼量が多くなります。



さらに、脂肪が燃焼を始めるには20分程度

時間が必要ですので、それ以上運動を

しないと脂肪燃焼の効果はありません。



心拍数が1分間110~120回を目安として、

しだいに増やしていきます。

 

こんにちは、うさぎで~すっ♪(^o^)



本日は、「有酸素運動 について書いてみます。