じんべえ時悠帖Ⅲ

じんべえ時悠帖Ⅲ

酒と花鳥風月を愛でながら時悠気ままに暮らす団塊世代、趣味はウォーキング。

 この街(三郷市)に住んで半世紀近く。家から歩いて

約10分の江戸川は「マイリバー」と言える。最近は少し

減ったが、週に2,3回はその土手道を散歩して来た。

 利根川から分岐して東京湾まで約60キロ。三郷はその

中流(河口から20~29キロ)に位置する。3日前の散歩

から江戸川風景を。

 土手道は両岸ともサイクリングロードとして整備され、

250メートル毎に海からの距離ポストが立つ。晴れの日は

50キロ北の筑波山がくっきりと見える。

 対岸は千葉県流山市。20メートルほどの丘は赤城山。

テッペンに赤城神社がある。大昔の洪水で上州の赤城山

の一部が流れ着いたので「流山」なそうな。

 流山橋に続いて武蔵野線を潜る。ちょうど下り電車が

通過する。何本かに一本は「下り」の東京行きである。

 鉄橋下から見るガス橋と川面の風景が好みのアングル。

 対岸少し遠くが南流山駅あたりのマンション群。つくば

エクスプレス(TX)と武蔵野線が交差する。

 南に真っすぐ(けっこうクネクネするが)7,8キロ

歩くと東京都葛飾区に入る。「寅さん」の帝釈天あたり。

 土手下のスーパー跡地に昨年夏完成したマンション。

スーパー解体からマンション完成まで約3年、週に一度

ここから定点観測した。

 富士山方向だが残念ながらこの日(18日)は見えず。

下は一週間ほど前に日の出の頃に撮った写真である。