8日~10日まで「雹」が降るみたい…
当たったら痛いのか?なんて事考えながらブログ打つなう。
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「辛味始めました」
と
言うより、多くのお客さんから反響があったので、復活させました。
「1辛」は辛いの苦手な人も意外といけます。
「2辛」はそこそこ辛いです。でも一番おススメです☆
「激辛」はヤバいっす。「辛い」より「痛い」が正解かも
「豚骨醤油ラーメン」に現金で+¥100で変更可能です。
是非食べてね~☆
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「潮干狩り」
先週の休みで横浜の「海の公園」まで潮干狩りに出かけました。
潮の満ち引きがあるので5時半起き。
10:00~11:00位までが狩猟チャンスだとの情報を得て
100均で買った「三つ指の奴(名前ど忘れ)」とバケツを買って
8時過ぎに到着。
俺等何かよりもやる気満々な方々ばかりで
まだ朝だってのに海岸は人で溢れ返っていました
場所を確保して早速「狩り」に出かけました…………が!!!!
行ったのが「GW最終日」
浅瀬には「あさり」と言うかむしろ「しじみ」サイズの貝ばかり。
しまいにゃ全く出てこない。
いかん。
このままでは子供が飽きてしまう。
周りを見渡すと「海岸パトロール」をしている漁師さん達がいた。
漁師さんに穴場を聞いたところ
「浅瀬はもうイカン」「沖に出なさい」
潮干狩りなんてものは砂を掘れば貝がウジャウジャ出てくるもんかと思っていたのが間違えで。
良く見てみると幾人か「海パン」に「もうきっと着ないんだろうな」って感じの「Tシャツ」を着て
腰浸かる位まで入って狩りをしてらっしゃる。
しまった。
完全に軽装備で来てしまった。
俺はデニムの半パンにシャツと潮干狩りらしからぬ格好。
後ろを見れば「全然取れなくてつまらない」と喚く子供。
いかんいかん。
GW最終日。明日は保育園で「どこ行ってきたの?」的な会話になり
「潮干狩り行ったけど全然獲れなかった><」的な感じになってしまうだろう。
いかんいかんいかん。
ここは子供の為にも「カッコいい」所を見せなくては。
以前、マサト(K-1の人)が「俺がみんなと違うのは才能じゃ無い。努力に向かっての一歩踏み出せるか出せないかだ」
今まさにその状況。
周りの目を気にせずに沖まで行く「一歩目」を踏み出せるかどうか。
水は汚いし、冷たい。
着替えは持ってきてない。
何を血迷っている。ここで行かなければ明日保育園で自慢出来ないじゃないか!!
勇気を振り絞って俺の一歩目を踏み出した。
その日の気温は25℃位だったと後で知った。
気温が高くてもまだ夏ではない。水温は半端なく低い。
ってか、水着で腰まで入ってる方々。貴方達は「勇者」です。
一歩一歩進むたび、下半身は濡れていきます。
風が強くて小波が発生していて
波が来るたび来るたび肩に力が入る。
あと少しで「勇者達」がいる世界に着く。
俺みたいな凡人には、寒さなんか気にせずに狩りに集中しているその姿が眩しくてたまらない。
やっと着いた。
もう下半身は浸かっている状態。
俺もここまで来れた。勇者の仲間入りだ。
だが、「勇者達」は称号を貰うだけのことはある。
そこで狩りをするのだから上半身も水に浸かっている。
まだ俺は「勇者」になれない。
振り返れば浅瀬で貝を必死に探っている子供達。
「僕は逝きます」
徐々に体を沈めていく自分。
全身鳥肌。
冷たいというかもうよく解らない。
そもそも、周りから見れば「あいつデニムのパンツにシャツで頭おかしいんじゃね?」って見られてるはず。
そんな事はどうでも良かった。
「子供の思い出」の為にここまで来たのだから「結果」が欲しい。
海面が顔スレスレの高さまで沈み砂底に手を伸ばし掘ると「ジャリ」と手に感覚が残る。
奴がいる。
そのままそれを掴んで持ち上げたらなんとも立派なあさりちゃん。
来たぞ。
このままいくぞ。
二回目も三回目も掘れば掘るほど出てくるあさりちゃん。
勇者達はこれを求めていたのか。
気付けばバケツに山盛りのあさりちゃん。
時間にして1時間位
何も考えずに、必死になって狩っていました。
風が強くなってきた。
遠くの空にはこの世の終わりって位の暗雲。
浜辺を見ればさっきまで賑やかだったはずの人達が居ない。
相方が何かを叫んでる。
「もう潮時かな?」
「きっとみんな喜んでくれるだろう」なんて事を思いながらちょっと誇らしげな自分。
浜辺に戻ると、第一声が「遅い!!」
あれ?
「なにやってんの!?」「着替え無いじゃん!!」「車汚れるじゃん!!」
と、罵声のラッシュ。
俺はてっきり「褒められる」事を想定していたから
頭がパニックでした。
ってか体が冷たい。風が吹く度、海水で冷めた体に風が突き刺さる。
風に混ざって「砂」も体にマシンガンの弾のようにぶち当たる。
帰りの車はノーパンでタオル巻いて上はインナーのタンクトップ。
完全に変質者の格好。
全国のお父様方。
本当に御苦労さまです。
「親父のプライド」ってのは相方の「手間」には勝てないんですね。
ちなみに次の日。
全身筋肉痛で地獄でしたw
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