先日のこと、埼玉県内でスナックを何軒か経営しているお得意様から連絡があり、「またお店を買った(実はビルごと買ってた(・・;))のでスナックの営業許可をお願いします!」とのことでした
住所を聞くと駅そばの商業地域だったので、問題ないだろうとお引き受けして新しいお店の実地調査へ伺いました
スナックやキャバクラなどの風俗営業の許可の場合、入り口や客席の状態、調理場、トイレ等の位置など店舗の状況がわかる平面図の他、営業所を実測をして面積を算定した図面や.音響や照明などの配置図と一覧表などを作成して提出します
今回も、図面等の提出資料を作成し管轄の警察署に申請し、県警の事前審査がとおり無事に受理されて、あとは実地検査のみ
風俗営業の場合、提出した図面等の資料にもとづいた実地検査が後日にあります
管轄署の担当者の立会いのもと、公安委員会から委託された検査員の実地検査は、今回も何の問題もなくバスしました!
検査員の方からは、「先生、完璧です!お見事です!」とお褒めの言葉をいただきました
まあ、ブロとしてやっている以上、当たり前なんですけどね笑
それに、元建設関係にいたものとしては、図面等でちゃんとしたものを作れないのは恥ですしね笑
検査員の方に話を聞くと、なんでも
最近は申請した行政書士が自分で計測してら図面を作成できないため、図面を作れる同業者などに図面作成だけを下請けに出すケースが横行しているようなんですが、その図面が現状と大きく違っていることが多く、実測しているはずの寸法もデタラメなことが多いそうです
下請けのコスパを追求するため?とからしく、実測も作図も結構いい加減なんだとか?
「久しぶりに完璧な図面を見ました。先生の申請は私が今度から検査に行きたいです」
とまで言われてしまいました
これって、行政書士冥利につきますよね!
なんか、自慢になって来ましたが、でも
「ちゃんとやって来てよかったなあ!」と嬉しくなっお言葉でした