今日はあいにくの雨ですが、狂犬病の予防接種に行って
きました。
近所の公園が会場だったのですが、わんさかワンコがいると
思っていたのに意外と閑散・・・。
注射はおケツにプスっと打って無事完了![]()
獣医さんを「何するんだこの人!」的に見ていましたが、怒る
こともなく穏便に終了。
さて、今日は車に乗るトレーニングの3番目「酔ってしまう」に
ついてです。
人間もそうですが、酔う原因についてはいくつかあります。
○匂い
○揺れ
○音
○振動
などなど。
匂いについては、芳香剤やタバコ、あとは車特有の匂いなど
色々な匂いがごちゃ混ぜになって気分が悪くなることもあります。
ですので匂いが原因かな!?と思ったら今の匂いを取り除いて
あげて、代わりにワンちゃんが好きな匂いをほのかに香りづけて
あげることも一つの方法です。
揺れと振動については、同じようなことですが、揺れは車が動く
ことによる前後左右上下の揺れ、振動については車自体の
振動です。
車自体の音や振動が苦手な場合は、エンジンをかけた車内で、
遊んであげたり、おやつをあげたりして音や振動に気がいかない
ようにして慣れさせてあげます。
車の揺れについては、単純に長時間乗って酔ってしまう場合や、
不安がプラスされて酔ってしまう場合などつきつめていくと様々な
要因があります。
極端に言うと、大きい音がする匂いがキツイ閉塞された場所に
入れられて僕は(私は)どこに連れて行かれるのだろうという
不安に襲われているかもしれません。
ですので、いきなり遠出をするのではなく、近所の公園などに
行って、着いたら車から出して大好きな遊びをしてあげます。
そうすることで、車に乗って動き出しても怖くなく、すぐ止まって
楽しい遊びが待っていると言う意識づけが出来れば、不安は
取り除かれることになります。
ただ、みんながみんなトレーニングで改善できるとも限らないので
手段の一つとして酔い止め薬を使う選択肢もあります。
酔い止め薬は動物病院で処方してもらえますので、気になる方は
一度ご相談をされてもよろしいかと思います。
それと、人間用の酔い止め薬を安易に与えるのは危ないので、
与えないようにしてください。
ネットでも(人間用の)1錠の半分だったら大丈夫とか書いてたり
しますが、鵜呑みにしてしまうのは危険です。
犬と一括りにいっても、超大型犬から小型犬までいて、体の
大きさは千差万別です。
きちんと獣医師さんに診断してもらい、処方してもらってくださいね。
これからの季節、GWもあってワンちゃんとのドライブをする機会が
多くなると思うので今から練習を始めても良いかもしれませんね!