カタナのホイールを塗る、か
まずはこーいうやつで脱脂する
シリコンオフっていう脱脂するスプレー
こいつを吹き付けたらキレイなウエスでキュッキュする
ここだけはしつこいくらい完全に脱脂しておく
そして今回使うスプレーはこれ
ソフト99のホイール用スプレー
これが便利なのは脱脂したらそのままアルミに塗れる
プライマーとか要らない、サフェは使えない
そしてウレタンのクリアーは塗らない
分かりづらいが、ハブの裏とかスポークの付け根とか
吹き残しを出しやすいところを先に塗る
缶スプレーで吹く時特有のコツもある
円周方向に塗ろうとしない、缶を逆さに使う、この二つ
あとはカウルとかタンクを塗る要領と同じ
まず円周方向に塗ろうとしない理由は、吹き始めと吹き終わりが必ず濃くなるという原則がある
ということは、やれば分かるが、塗ろうと思ってないところほど塗れずに、スプレー開始ポイントと塗り終わりポイントほど垂れるほど濃くなる
なもんで、全体を塗る時以外の着色にはホイルの上下に抜けるように斜めにリムを塗ることになる
縦に塗ろうとすると、今度はスポークを逃がすのが大変になるから斜めに塗ると都合がいいね
次に缶を逆さに使う理由
これまたちょっとやれば分かるが、面に対して角度が付いて塗ることになる
直角から離れるほど薄く吹くことになってしまう
これが非常に都合が悪いので、缶を逆さに持って、リムやハブに対して少しでも直角に塗る必要が出てくる
そんなことしなくてもホイールを好きな角度に設置出来て回転させることが出来るようにしておけるなら、そんな苦労は当然要らない
あとはあまり縛られずにムラなく均一に塗ってあげるだけ
4回くらいに分けて塗れば大体大丈夫
こんなもんすかね
そしてこれにウレタンクリアーを入れない理由
ホイールは傷が付きやすい
その時ここまでで終わりにしておけば、いつでも上からスプレーしてあげることでこの状態に持ってこられる
ところが、ここにウレタンを重ねてしまうと、傷の上にラッカー系アクリル系の塗装を塗ると
ウレタンの下の塗装を再度溶かし、ウレタンのクリアーを浮かしてしまう
クリアーをどうしても入れたなら同系列のクリアーを入れたほうが後々幸せだとは思われる
ただプロなら全部ウレタンで塗るだろうし、ガンの能力が違うから上の説明はほぼうんk
そうそう、ホイール一本に対して1缶スプレーは必要
スプレーは湯煎で40度くらいに温めて使ってる
昼間10度無風乾燥状態だったけど、18度くらいはあったほうがいいと思われる
一本ずつ塗りストーブでホイールを暖めてる
それよりだ
買ったローターの穴が合わない