ベークライト 続き | JINのブログ

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去年かな、リトルカブ改107ccにVM26のバッタもんみたいなキャブを入れた

だいたいいわゆるVM26なんだけど、マニホールド側の形状が差し込みタイプではない

これに合うインシュレーターが市販であるかしらんのだけど、無いなら作ればいいんじゃね?ってことで、木製で削り出して樹脂で固めたんだけど、インプリとかの中まで染みてるタイプじゃないんでインシュレーターが痩せてきた

痩せるとエアーを吸いやすくなるんで調子が悪い

じゃあってことで死ぬまで使えるようにベークライトで作り直す

 

 

最小単位で買ったんだけど2000いくらした素材にイメージを描く

 

 

 

ドリルで穴を空けてからリューターで削ってそれなりの形にする

 

 

こんな感じ

これでも機能は果たしてるんだけど

 

 

インマニに合わせるとなんか不細工でしょ?

 

なもんでもうちょっと形を整えて

 

 

まあそれなり

 

これでキッチリ締めこんでもインシュレーターの変形もなければ不具合もない

これで未来永劫、は言い過ぎだけど死ぬまで使える

 

 

 

 

差し込みタイプのインシュレーターはセッティングにも便利

だけどもだよ

こんなめんどくさいことをすると、2年おきくらいにインシュレーターのひび割れで悩むこともなくなる

 

半日使ったけどいいんじゃないの

こういうマイナスを消す自作ってのも

 

そうそう、ゴムに差し込んであるようなタイプのインシュレーターで

純正エアクリーナーボックスを外してしまった人

キャブの自重がインシュレーターで支えることになってひび割れを誘発しやすくなりますよ

延命効果ですけど、フレームからキャブを吊ってあげましょう

だいぶマシになります