JIS溶接試験 基本級A-2F溶接 (*'▽') 実技 | 溶接マン WELDING

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 ここんところ気温がヤバいことになっとる。

岐阜じゃ、5年ぶりに40度超えたらしいね。熱中症になるわ!!滝汗

今年は例年に比べて暑い年ですな。

 

てことで、僕はジム通いしてるんですけど、最近になって有酸素運動もとりいれて

身体をしぼっていますあせる

炎天下にランニングしてるとフラフラになるので、水泳なら有酸素運動になるし、

涼しくて快適だし一石二鳥じゃんと思って、今日、プールデビューしました。

 

500mぐらい泳いだかな。クロール&平泳ぎで。

かなり疲れるけど、これはいいっスσ(^_^;)

明日もウェイトトレーニング後に水泳しよっと。

 

ま、そんなことはどーでもいいとして(笑)

今日はJIS検定のA-2Fの実技をやってみました。

 

裏当て金ありなので、簡単かな♪

仮付けも手溶接ですよ口笛 半自動は使いません!!

 

ダイヘンの電撃防止装置内蔵の交流アーク溶接機を使用します。

仮付けの電流値は150A~160Aぐらいに設定します。

 

このように固定冶具を使用して仮付けします。

裏も溶接します。(やりすぎ?でも反るんですよね。)

一層目は210A~200Aぐらいでストリンガで走ります。

アークを発生させて溶接棒を垂直から少し斜めにしてプールが先行しないように、

かつ、棒の後ろにスラグがついてる状態をキープしながら置き棒の後退法で進みます。

始点終点を気持ち盛り上げとくと垂れたり、溶け落ち防止になります。

 

このような真っ黒なスラグが溶接金属を覆っていますので、

スクレーパーなどでガリガリと除去しましょう。

きれいになりました。

裏当て金に溶接のスジが出てるのならば溶け込みは良好です。

まあ、出てるっちゃ出てる。OKでしょう。(たぶん・・・・(笑))

次は二層目です。電流値は180Aから190Aぐらいかな。

    

二層目もストリンガビードです。三層目あたりからウィービングでいこかな。

三層目の電流値は180A~170Aぐらいです。

   

ちょいと棒を寝かせぎみで走ったせいか黒い穴が目立つね・・・・あせる

四層目が肝心。開先を1mmぐらい残して、均等な盛り具合で走る。

電流値は170A~160Aぐらいかな。

   

・・・・開先があんまないな・・・滝汗

まあいい・・・・五層目はちょびっと残した開先を目印にプールをかぶせていきます。

間違ってもアークを開先にもってくのはご法度。(アンダーカットの原因)

電流値はそのままでいいっス。

まず、始点で棒をなるべくおこして(垂直からやや斜め)プールを丸く溜めて

4mmの棒ならその倍の8mmぐらいをふり幅にして、スラグを棒についてこさせるように

走るとビードがキレイになります。終点のクレータ処理も忘れずにニヒヒ

棒を寝かせ気味にしたため、ビード外観があまりキレイじゃないっすガーン

あまり棒を寝かせ過ぎるとスラグが後退するのでビードが乱れます。

寝かせても45度がギリギリですね。

次はもっとキレイにしてみます。

 

今日はこんなところでおやすみします。

GOODNIGHT~♪