研削方法 ロウソク研ぎ(#^.^#) | 溶接マン WELDING

溶接マン WELDING

溶接の基礎知識・技術そして魅力

今日は1日穴あけ作業♪

ボール盤でひたすら穴あけ・・・・うーん・・さすがにつまらん。

 
と、ここでちょっとした技術向上のための加工体感。
ドリルのロウソク研ぎ。おねがい
 
 
スポット溶接した薄板同士、取付位置など失敗した時は外してやり直したい。
でもスポット溶接跡を円錐研磨ドリル加工すると貫通しちゃう。
なぜ貫通したらだめなのか・・・それは母材が意匠面(製品の外観)だから。
溶接跡だけ削って母材をサラッと仕上げて新たにスポット溶接するか、
プラグ溶接してもいい。ニヤリ
 
 
この手直しは板金スポット溶接では結構必須。
まあ、スポットカッターなんて便利なもんがあるのだけれど、
そんなもん常備してる会社はよっぽどちゃんとしてる企業。
 
そんじょそこらの町工場、下請け零細企業なんかは円錐ドリルはあっても
スポットカッターなんてものは無いだろう。
 
そこでこのロウソク研ぎ。これ結構むずい・・・あせる
僕も3,4回やってやっと成功するパターン・・・・センスねーな(´;ω;`)
 
シンニングがなかなかうまく決まらない・・・汗
今日は熟練工の方にマンツーで教育してもらい、数回試してようやくできた。
ちょっと嬉しい(´∀`*)ポッ
 
できなかったことができるようになるのは最高ですな♪笑い泣き
初心者の人もこんなもんがあるんだ程度に頭の片隅においとくといいかも。
 
ではでは、おやすみなさいませ。