はろー♪ 溶接マンことジンです!!
測定器の使い方について、ちょいと復習をします。
まず、測定とはある量を基準として用いる量と比較して数値または符号を用いて表すこと。
そして検査とは求められた測定値が定められた判定基準を満足しているか否かにより、
良・不良の判定を下す処置のこと。
んで、計測とは特定の目的をもって、事物を量的にとらえるための方法、手法を考究し、
実施し、その結果を用いて所期の目的を達成すること。(JIS 計測用語です(^^♪)
計測はしばしば測定と同義に扱われるが、測定行為そのものだけではなく、
誤差・精度や機器の性能・手段などを考慮して行う、より包括的な概念である。
・・・またうんちくかよ・・・・(-_-;) 要は計測なくして製品の善し悪しはわからないのさ。
溶接でいろんなモノ作りに目覚めたあなた!!その品質は確かなものなのか?
とりま、直接測定ぐらいは理解して実践しないとロクなものができねえぞ!!
① 直接測定とは測定量と間接関係にある他の測定量にはよらず、
測定量の値を直接求める測定。
単に物差しで実際寸法を測り、読み取ることだよ。でもね、仕事ではそんな単純ではない。
これは製造業に携わる方ならよく見る物差しだろう。(スケールという)
150・300・600・1000等の長さのものがある。最小目盛は1mm
または1部だが0.5mmに刻まれていて熟練工ならこれ1つで
0・1mm単位まで読み取ることができるらしい・・・(ほんとかよ(-_-;))
でも熟練工じゃなくても0.05mm単位でより正確に測定できるモノがあるのだ。
それがこれだ!!
ノギス!!これ、ものすごく便利♪これ作った奴・・・天才( ^ω^)・・・
モーゼル形といって外側・内測・深さの測定ができる優れものだ♪
目盛は19mmを20等分してあり最小測定単位は0.05mmなのだ!!ウキャホ!!

でも素人はコイツの使い方わからんし、何が優れているかわからんよね。
そこで測定方法を伝授!!
写真の本尺の目盛とバーニヤ目盛を見てほしい。
バーニヤの原理
副尺がバーニヤ目盛です。そしてこの目盛の読み方が・・・・
写真では本尺目盛だと31mmと32mmの間にバーニヤ目盛の0があるよね?
だから31mmまでわかった。あとはバーニヤ目盛の合致している目盛を見つける。
写真の目盛が合致しているところが0.65mmのところ。
なので測定結果は31.65mmというわけだ。簡単でしょ?

そして測定の仕方がこんなにある(#^.^#)
すげえ♪外観も内側も段差も深さもなんでも測定可能じゃんΣ(・□・;)
あ、持ち方はこうですよ。
これを使ったら最後・・・・君はノギス中毒者になる(;^ω^)
てか・・・今日溶接のことちっとも語ってねえじゃん・・・・
いや、でも溶接工にははずせないっしょ、測定技術わ・・・・うんうん・・・・(;'∀')
てなわけでした。
ではまたねええええええ♪