からだメンテナンス業をしていますが、
「なんで気持ちわかってくれるんですか?」
とよく言われます。
時に涙を流すかたもおられます。
それは多分、私が[ちゃんと苦しんだから]
10数年前精神的病気で挫折を味わい、
薬に頼ったこともありますが、
なぜ病気になってしまったのか。
養育歴から、自分がどう構成され、
こういう場面で自分はこういう思考になり、
どんな行動になっていくのか。
自分に起こって来たことに対して自分を
客観視してきた。
客観的に視るということは、
Aの方向から、Bの方向から、Cから…と
多角的に評価できる。自分の一方向視点だけではない。
ただ、自分視点の考え方も否定しない。
それは、大切な自分だけの感情だから。
それを0にしたら、自分の存在がなくなってしまう。
だから、自分の思いは残しつつ、色んな方向さからみてあげる。
その過程で、自分のドロドロした部分を見たり
しなくちゃならないこともあり、ちゃんと全う
な道を歩んできた私にとって辛い作業だった。
そんな辛い思いをしながらも、ダメな部分も認める作業。
そして、自分が心地よく快適にいられる選択をしていけるようになった。
その経験が今いかされてる。
かつて私が私に声かけたように、
お客さまに語りかけてる。
ちゃんと向き合えば、こたえてくれる。
体も。心も。
10/5 今日も思ったこと。