35年前のお話しなんで、記憶間違いや薄れているところもあるけど…

大学受験に失敗して、
浪人を許してもらえなかった家庭だったので、
仕方なく、3月中旬に入れる専門学校を探したら大阪中津にある「大阪ビジネス専門学校」

今はもうないけどね💦
そこで、1年コースの英文タイプ科に入学。
必死で勉強して、このときは成績もよかったと思う。

で、英文タイピストを希望してたので、
家電メーカーの貿易部に入社。

配属されたのが、アフリカ営業部
「えーーー。アフリカなん。欧州とか北米行きたかった」
と思ったもんです。

ただ、不思議とアフリカから商談で来られるアフリカの方からは、
なぜかしら気に入っていただけて、なんか親近感がわくらしい。
これってどういう意味って思ったけどね💦

で、ここでの仕事は、
一日中、海外へ輸出する社内での注文書の作成。

8~10枚つづりくらいの注文書。
35年前なので(しつこい…)カーボンが挟まってる。
タイプミスをすると、鉛筆型の砂けしで一枚づつ消すという原始的なもの。

いま考えるとすごいよね。

なんて時間がかかったんだろう?
社長サイン入りの英文レターなんて、間違ったら補充が少ないので、
ひやひやもん。たいへんだったなぁ。

今ならパソコンで訂正するだけでいいのにね。


で、この仕事を2年間しているうちに、
社内に大型コンピューターが導入され、
端末オペレータに。

ただ、オペレーター業務だけだと、時間があまるってことで、
営業のアシスタント。
といっても、ほとんど、海外にいる駐在員さんに送る品物の梱包。

こういうのわりと好きだったのであまり苦にもなく、
楽しくやってました。

この会社には4年くらい在籍
同期が結婚退職でだんだんやめていき、単調な仕事にも飽きてきて退社。