“モロッコでも” ひとりよがりな日々。
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  • 19Sep
    • 虫の大量発生

      帰国してみると黒い小さな虫が家の中に大量発生していました。最初、ゴキブリの赤ちゃんかと思っていたのですが、どうもなんか違う気がして調べてみたらヒメカツオブシムシという虫のようです。一度発生すると、完全駆除は難しいらしい…。どこから出てきているのか調べてみたら、どうやら鳥のエサの袋のようです。鳥が死んでしまってだいぶたつものの、腐るものでもないだろうし、また飼うかもしれないし、誰かにあげることもできるかもしれないと思って、すでに開けたものを1袋と未開封のもの1袋を棚の下にいれてありました。とりあえず、エサをすべて捨てました。以前、小さな蛾であるメイガの幼虫が家に大量発生して、なにが起こったのかと思っていたら、オットが買ってきたデーツの箱から大量発生していました。そういえば、今年は帰国したら、タッパーの中にいれておいた小麦粉からも虫が大量発生していました。元来、虫が大の苦手なわたし。モロッコに来て、だいぶ虫への耐性がつくと同時に、日本の家の中でほとんど虫を見ないということは、日本て薬品まみれなのではないかと、ちょっと怖くなったりもするのでした。にほんブログ村にほんブログ村

  • 14Sep
    • 簡単になおった扇風機

      日本に帰国する前、使っていた扇風機のコンセントの付け根が急にボンッと爆発し、壊れて使えなくなりました。オットに伝えると「あーすぐなおせるよー」と言います。でも、なおせるからと言って、すぐになおすかは別の問題。壊れていないもう一台を使っておりました。帰国すると、使っていたもう一台も壊れています。暑くてたまらん。オットに伝えると「あーすぐなおせるよー、すぐに必要?」と聞くので「いるいるいるいる!暑いもの、いるに決まっているでしょう!」日本にいると、「モロッコは暑いでしょう」とよく聞かれるのですが、日本のジメジメした暑さと比べるとカラッとした暑さ(むしろ熱さ)のモロッコ。日本の方が暑さがまとわりつき、モロッコより暑いように感じていたのですが、いやはや、モロッコは室内に冷房があることがあまりないし、あってもあまり使わないので、家の中も暑い。室内に逃げ込むと涼しい日本に比べると、やはりモロッコは全体的に暑いと感じます。冷房の涼しさに慣れた身体には、扇風機なしは辛すぎます。わたしの切迫した様子を察知したのか、すぐに修理にかかったオット。部品をチョロチョロと買って、10分ほどで2台なおしてしまいました。日本人だとすぐに買い替えてしまうのでよくわからないのですが、日本人の男性もこんなにすばやくなおせてしまうものなのでしょうか?ほとんどのモロッコ人がすぐに(雑だけど)いろいろ自分でなおしてしまうのには、毎回感服します。にほんブログ村にほんブログ村

  • 13Sep
    • モロッコに帰ってきて驚いたこと

      夏の日本滞在2ヶ月があっという間に終わってしまいました。いつも空港で祖父母と別れる際に大泣きする娘。今回は帰国前日からシクシク泣き、モロッコへ帰国してからもシクシク…。おかげでわたしも一緒にホームシックになりました。さて、帰国すると毎回、頭を悩ませるのが片付けです。義母たちが親切に、わたしがいない間に大掃除をしておいてくれるのですが、その際に家の物が動かされ、使い勝手のよいように置いておいたものの配置が大きく変わっていてどこにあるかわからなくなっていたり、大事にとっておいたダンボールなどがまるごと捨てられていたりするので、まずは何がなくなっているのかを把握し、移動されたものに関しては使いやすい配置に再度置き換えなければなりません。昨年は帰国した際に義母が食事を作って我が家で待っていてくれたのですが、覚悟をしていたものの、あまりに家の中の様子が変わっていることに愕然とし、移動の疲れも相まってちょっと機嫌を悪くしてしまった人間ができていないわたし。昨年のことがあったからでしょうか。家の中はあまり動かされておらず(捨てられていたものはたくさんありましたが!)、義母は食事を作っておいてくれたものの、我が家では待っておりませんでした。すまない気持ちになりながらも、ちょっとホッとしましたが驚きはここからでした!山のようにある娘のおもちゃ。これらは掃除で移動された際に細かいものがなくなったり壊れたりするのがイヤなのと、帰国してから片付けが簡単になるように、カテゴリー別にして大きな袋にいれておきました。毎回いない間に、シルバニアファミリーのうさぎに眉毛が書いてあったりするので、それを防ぐためでもありました(おそらく従姉妹がやっている)。が、そんなのは甘かった!おもちゃが見事に袋から出された形跡が。すべてのおもちゃはぐちゃぐちゃに袋に入れられ、なくなっているものや壊れているものが多数…。遊ぶのはいいんだけどさあ…。おかげで、おもちゃの片付けが非常に大変でした。ここはモロッコ。こちらの常識以上のことがまだまだ起こります。にほんブログ村にほんブログ村

  • 30Aug
    • 在外選挙登録 たらいまわしの1日

      わたしは選挙権を非常に大切なものだと思っているので、日本にいる間に選挙権を放棄したことはありません。2019年7月に参院選があったのはみなさんご存知の通りですが、ちょうど日本に帰国している時だったので、わたしも1票を投じるつもりでおりました。帰国し住民票を戻す際、「投票券はもらえますか?」ときくと「住民票を移してから3ヶ月間経たないと登録されないので今回は投票できません」と言われてしまいました。「在外選挙登録をしていればできたのですが…」オーマイガッ!モロッコにいても日本の選挙の投票ができる在外選挙登録。今まで在外選挙登録は、在外日本大使館でしかできなかったのですが、近年、日本の最寄りの役場でもできるようになったとのことで、ラバトまで行って登録するなら日本に帰国した際に登録しようと思っていました。実際に投票する際は我が家から片道約3時間かかるラバトの在モロッコ日本大使館へ行かなければならないのですが、清き1票のために登録するぞ!と意気揚々と住民票を抜く際に、在外選挙登録したいのですが。と伝えました。すると、分庁舎ではできないので本庁に行くように言われました。しかたなく、そこから20分ほど自転車を走らせ、本庁まで。登録しようとしたら、「住民票を移してから3ヶ月間経たないとこの地域の役場に登録されないのでここでは登録できません」と言われてしまいました…。結局、在モロッコ日本大使館でしか在外選挙登録できないとのこと。がっくり…。日本人なのに。ずっとここで生まれ育っているのに。海外でしか登録できないってどういうことよ。モロッコへ帰って、またラバトに行かねばならないなー。まあ、モロッコにいても暇だからいいかー。にほんブログ村にほんブログ村

  • 29Aug
    • 銭湯が少なくなっている理由

      大変、ご無沙汰しております。みなさまお元気でしょうか。わたしは久しぶりに怒りに震え、この気持のやり場に困り筆をとっております。わたしはただいま娘の夏休みのため日本におります。あと数日でモロッコへ帰国するという日に家のお風呂が壊れました。1日ならなんとか我慢したのですが、2日もお風呂に入れないとなるとさすがに気持ち悪い。銭湯に行くことを検討しました。しかし、家から徒歩で行ける銭湯がことごとく潰れてしまっております。今や、若者は風呂つきの家に住み、忙しくて銭湯へわざわざ行く時間もなく利用者が減り、銭湯が潰れてしまっているのだろう、と勝手な仮説をたてておりました。銭湯になどよほどのことがないかぎり行かないわたしではございますが、なくなってしまうと、ありがたさに今更ながら気づきます。さて、一番近い銭湯が自転車で約15分の場所にありました。15分…。風呂上がりに23kgの娘を乗せて家に帰るとなると汗もかきそうです。でも、娘に日本の銭湯を味合わせるのも一興かなと思い、15分の道を行くことに。家で湯船に入ることもほとんどなく、久しぶりの湯船はそれはそれは気持ちの良いものでした。が。そんな気持ち良さを一掃する出来事が起こります。お風呂から上がり脱衣場へ行くと、銭湯の出入り口からわたしのロッカーまでが水浸しです。誰がこんなに濡らしたんだ、と思いつつ、わたしも身体を拭くための小さいタオルを持っていくのを忘れてしまったものですから、身体を拭いてからロッカーの場所まで行くことができず、娘をマットがある出入口に待たせ、急いでバスタオルを取りに行き、さらにわたしが濡らしてしまった床は、床拭き用に置いてあった雑巾で拭きました。さて、身体を拭いてもう一度、ロッカーに行こうとするとまた床が水浸しになっています。しかたなくまた拭きました。着替えていると、おばさんたちの(いや、わたしがすでにおばさんなので、おばあさんたちでしょうか)声が聞こえてきます。「気持ちいい気持ちいいって言ってさ、タオルも持ってこないのよ。それで身体を拭かないから床がびしょびしょ。」「若い人は入り方知らないのかしらねえ!」「ここは公衆浴場だったっつうの!」「でも、自分が言われているってわからないのよ。だから、気づかないのよ」「それはそれで幸せよねー!」キャハハハ!明らかにわたしに当てつけるように話しております。はい?聞こえてますけど?確かに身体を出入り口で拭くタオルを忘れましたけど、自分のも含め、あんたたちが濡らした床拭きましたけど?そもそもがモロッコ人なみに短期な性分なので、一気に爆発し、娘が風呂上がりにジュースを飲みたそうにしているのも無視して(本当は、それも含めて銭湯を楽しませたかったのですが)、「ママ、床をきれいにしたのに嫌味言われて、不愉快だから帰るよ!」と言って、髪も乾かさず、化粧水さえつけるのを忘れて銭湯を出てきました。こんな人たちが銭湯を占領しているようなら、そりゃあ、若い人たちは行かなくなるわ。と心から思いました。銭湯を切り盛りしている人は、日本の素敵な文化を残そうと日々がんばってくれているのだと思います。味方であるはずの銭湯の常連がこんな意地の悪いことをし続けているのであれば、これこそ銭湯通いをする人を減らし、銭湯を減らしている一因なのではないかと、怒りに震えながら、案の定汗をかきながら自転車で帰ったわたしは思ったのでした。二度と行かないわ。と思ってしまったもんな。少なくともわたしは。モロッコのハマムも入るルールがあるのですが、少なくとも嫌味など言わず、「こうやるんだ」と教えてくれます。あー、不愉快だった。〈追記〉この怒りをいろいろな人に話したら、なんでも、多くの銭湯にこういった「主(ぬし)」がいるそうで、嫌味を言っては新参者を追い払うのだとか。いっそのこと、「銭湯の主 嫌味選手権」でも開いてみたら、逆に銭湯が盛り上がりそう、と思いました。にほんブログ村にほんブログ村

  • 26Jun
    • ちょっと憂鬱な義母の掃除と帰国準備

      10ヶ月前、日本を去ったときから楽しみにしていた今年の日本への帰国日が迫ってまいりました。帰国はうれしくてたまらないのですが、ちょっと憂鬱でもあります。毎回、帰国すると、家の中がとっても変わっているからです。モロッコの家庭の多くは、冬は家の中に絨毯を敷き、夏場は絨毯を取り払います。そして、家中に水を撒き、家の中を掃除します。わたしが帰国している間、親切な義母がやってきて絨毯をとり、モロッコ式の掃除をしてくれます。それはとてもありがたいのですが、いろいろと使いやすいように配置していたものの位置が、掃除後に見事移動されています。食器などはもちろん、大事に保管しておいた日本米がカビ臭いキッチン下に移動させられていたり、食器を洗うスポンジ置場の上に、なぜか靴を洗うブラシが置かれていたり!神経質なわたしは、長い旅路を経て家に到着すると毎回、失神しそうになります。さらには、きれいに使っていたマットが1枚だけでなく、3枚、4枚と雑巾にされてしまっていることは通常。しかもそれらのマットは、棚の奥に隠してあったのに!家の中だけで使うスリッパは当然のように土足兼用にされ、底が汚くなり、汚くなったもので家の中を歩いた形跡も。また、掃除のときに娘の従姉妹も義母にくっついてやってくるのですが、この子がいつも娘のおもちゃで遊びます。遊ぶのは全くかまわないのですが、きちんと片付けることはないので、部品がなくなっていることは当たり前。シルバニアファミリーのうさぎに眉毛が書かれていたり、人形の髪が切られていることもあります。毎回、帰ってきて、どっと疲れがでるのです。そこで、帰国する前には、娘のおもちゃは全てビニール袋にしまいこみ、キッチンで触れてほしくないものや雑巾にされたくないタオルなどは、棚の奥に奥にしまい込むことにしています。これがまた一苦労ではあるのですが、帰ってきてから味わう絶望を少しでも減らすためにはしかたありません。それでも毎回、これを使ったか!これをそう移動してきたか!とびっくり現象の宝庫です。オットに自分が帰ってきてから自分で掃除をするからいいよ、と言うのですが、「大丈夫!ママはモロッコの掃除の仕方をしっているから」と親切いっぱいの笑顔で一蹴されてしまいます。そのモロッコ式の掃除の仕方が、わたしはちょっと苦手なのですが…。郷に入らば郷に従え。この夏もありがたく、義母の掃除の恩恵を受けることにします。にほんブログ村にほんブログ村

  • 31May
    • モロッコ人が恐れる火葬

      モロッコ人、というより、ムスリム(イスラム教徒)が恐れるもののひとつに火葬があります。ムスリムは土葬が基本です。火にかけられるのは、アッラーの許しを得られなかった悪人です。アッラーの許しを得られなかった悪人は、死後、アッラーによって火あぶりにされます。以前、ISISが見せしめとしてパイロットを火あぶりにした映像が流されましたが、人の手によって人を火にかけるなどとはあってならないことで、アッラーのみができることとされているのが多くのムスリムの間での共通認識です。そのため、わたしの母が大好きなオットはよくわたしに「君のお母さんはかわいそうだ。死んだら火葬されてしまうんでしょう。君は、僕が土に埋めてあげるからね」と言います。火葬が当たり前に育ったわたしにとっては、むしろ、土葬の方が徐々に息が止められるようで辛そう、虫も寄ってきそう、なんとなく火葬の方が楽そうだ(死んでいるので関係ないかとは思いますが)、と思ってしまいます。とにかく火葬を恐れるオット。だからわたしは言ってやります。「あなたが私を傷つけたら、なんとしてでも1日でもあなたより長生きして、火葬にしてあげるわ」にほんブログ村にほんブログ村

  • 30May
    • モロッコで足元を涼しくする方法

      ラバトやシェフシャウエンでは、最高気温でも30度を超えていないようですが、フェズでは毎日最高気温が40度近くの日々。マラケシュでは40度を超えているようです。モロッコは、40度近くになると湿度が15%くらいなので、全くジメジメしていません。そのためか、日陰にはいるとわりと涼しく感じます。が、一歩、日向にでるとジリジリジリジリと日差しが、まさに読んで字のごとく、肌をさします。痛い。そして、往復10分ほどの娘の学校の送り迎えをしただけで、このとおり。汚いものを見せてすいません。しかし、百聞は一見にしかず。サンダルで覆われていない足は、日焼けします。冬に負けじ劣らず、乾燥がひどいのもこの時期。肌はカラカラになります。特に、かかとはガサガサに。スニーカーを履いた方が結果的には涼しく、肌が痛まないモロッコです。にほんブログ村にほんブログ村

  • 17May
    • ただ今、ラマダン中。そして、逡巡する日々

      昨年のラマダンは、非常に暑く、日が非常に長い時期でした。昨年より、時期が前倒しになることもあり、暑さは去年より辛くないだろう、と高を括っていたら、今年は4月からすでに暑くなり、5月に入ったら40度近い毎日。辛いよ。去年より、若干、日が短いのがせめてもの救いです。通常、子どもの学校は、午前の部と午後の部に分かれていて、お昼休みには家に子どもが帰ってきます。モロッコでは、小さな子を一人で歩かせるのは厳禁なので、毎日、午前、午後とで家と学校を4回往復します。これが結構面倒で、一仕事すると「もう迎えに行かなきゃ」となります。ラマダン時期は、お弁当持参になり、朝、学校へ送り届けると、15時まで行ったきりになります。ラマダン中は、飲まず食わずのため自分のためのご飯を作ることもなく、子どもがいないとかなり自分の時間ができます。外は、酷暑で出る気にもならないし、出たところで、ほとんどの店が閉まっています。必然的に、家で身になることをしよう、と思うのですが、暑さと喉の渇きと空腹で、何もやる気が起きない。なんだか頭痛もするし、眠気も襲ってきます。結果、ゴロゴロ。昼寝して時が過ぎます。なんて、無駄なんだ!経済活動完全に止まってる!でも生きてる。人生、こんなものでいいのだろうか…と逡巡する日々でもあります。にほんブログ村にほんブログ村

  • 29Apr
    • 最近のモヤモヤとモロッコ人の自己肯定感

      最近、ずっとお腹の下の方がズーンとしています。なんだかモヤモヤモヤモヤして、気持ちがパッとしません。なんでだろうなあ、と考えていたら、人生で「認められる」という行程が極端になくなってしまったのだということに思い当たりました。わたしは会社で仕事をするのが好きな人間でした。仕事がどんどんふってきて忙しい毎日でしたが、それを片付けていくのに、非常にやりがいを感じていました。モロッコにきてそれがなくなりました。仕事がたくさんあればそれなりに気が晴れるので仕事量の問題かとも思っていたのですが、根本的には仕事がたくさんあっても解決しません。先日、オットのドライビングサービスの仕事の手伝いをしていて、ふとわかりました。「ああ、認められた感がないんだ」。会社で仕事をしていると、査定があり「どこどこが不足しているけれど、どこそこは良かった」というような話をします。何がよくて、次は何をすればさらによくなるのかを認識できます。同僚や部下、上司から仕事で頼りにされている感覚も受けることができます。でもこちらで仕事をしていても、責められたり、ありがとうを言われることはあっても、「どこそこが、とてもよかった。任せてよかった」みたいな話しはほとんど出てきません。「ありがとう」と言われれば、それは認められたことには一応なるのでしょうが、根っからのネガティブなわたしは、とりあえず「ありがとう」って言っただけだろう、と考えます。こちらには気のおけない友人もいませんから、仲間に存在を認められている感じを受けるということもありません。モロッコ人のオットはまさしくモロッコ人で、ある意味とても自立しているので、「君は自分で自分のことを認めればいいだろう」と言われておしまいでしょう。オットの仕事の手伝いではなく、もっと本気を出して、自分が会社を作るくらいすれば「認められる」「認められない」という甘いことを言っている場合でもなくなり、気も晴れるんでしょうが、モロッコ人相手かと思うと、目がうつろに…。モロッコ人は、自分で自分を認めてあげるのがとても上手だなあと思います。自己肯定感が非常に高い。オットの手伝いをしていても、わたしなぞはいつも「あのサービスで大丈夫だったからしら…」とグチグチ考えてしまうのですが、オットはいつも自信満々に、「ぼくはめいいっぱいのサービスをしたよ!」と言います。モロッコ人特有の、「自分はめいいっぱいサービスをした。以上。」それで終わりです。わたしのように無駄に考えることなどありません。ああ、うらやましい…。日本に住んでいてもそうですが、海外に住んでいるとさらに、自己肯定感をもつことが大切だなあと感じます。にほんブログ村にほんブログ村

  • 30Mar
    • 自分をフランス人であると思う瞬間

      日本では外国人を見ると「とりあえず英語を話さなければ」と思うと思いますが、モロッコでは、外国人を見るとフランス語で話しかけるのが普通です。わたしが家の近くのお店へ買い物に行くと、みなさん、アラビア語はわからないと思うのでしょう。フランス語で話かけてくださいます。すいません。フランス語も全くわかりません。歩いていると、子どもたちもよく「ボンジュール」と声をかけてきます。いや、ほんと、フランス語わからないし。さて、家の近くに3歳くらいの愛くるしい顔をした男の子が住んでいます。この子が毎回、わたしの顔を見るとめちゃくちゃ嬉しそうな顔をして、「ボンジュール!ボンジュール!」と言います。おそらく、「外国人がいた!ボンジュールって言おう!ボンジュールって言おう!」と思って言っているのでしょうが、その言い方が、珍しい動物を見つけたで!みたいな顔をして言うので、非常に卑屈な精神を持つわたしは、子ども相手に「アジア人がいたで!顔平らやで!」くらいに思っておもしろがって言っているに違いない。くそぅ。わたしフランス語わからないし応えないぞ!と当初、無視しておりました。しかし、それでもめげずに、わたしを見ると本当にうれしそうな顔をして「ボンジュール!ボンジュール!」と言うので、だんだん申し訳なく思えてきました。モロッコの子どもたちは、本当に屈託なく無邪気な子が多くて、純粋な気持ちに卑屈な精神が負けました。そこで、「よし、この子はわたしをきれいなフランス人だと思って声をかけていると考えよう」と思うことにしました。最近では、微笑みながら「ボンジュール」と返しています。にほんブログ村にほんブログ村

  • 29Mar
    • 壊れたままの家の入り口

      モロッコのお正月はイスラム暦でのお正月がメインとなるので、西洋暦の1月1日は、官公庁や学校が休みになるものの、ほぼ普通にお店も人も稼働しています。2019年の1月1日。朝から家の前の道路を舗装する工事が突如始まりました。家の前の道路を剥がすためにブルドーザーがガガガガガガ。そして、家の入り口部分の石も砕け、穴が空きました。さて、この家の前の壊れた部分は、道路を舗装するにあたって一緒になおしてくれるんだよねえ?と思っていると、コンクリートを流す作業のときに、穴の部分は埋めてくれました。が、砕けてヒビが入った部分はそのままです。コンクリートが固まったらなおしてくれるんだよねえ?と思って待っていましたが、一向になおす気配がありません。結局、なおすことなく工事は終了。未だに壊れたままです。オットに「壊れたままなんだけど…」と言うと、「簡単になおせるよ、しかも安いよ。今度、なおす人連れてくるよ」特に壊れたままでも自分の生活に支障がない限り、放置されるのは目に見えています。これで、一生なおらないことがほぼ決定。話は全く変わりますが、この道路の舗装工事を行うにあたり、コンクリートを流してブロックを並べたあと、ブロックの間の隙間に砂をいれる作業がはじまりました。工事の人が砂をサササッと撒くと、各家からおじさんたちが出てきて、その砂を取られまいとするかのように、ほうきで砂を自分の家の前のブロックの隙間にいれる作業をはじめました。工事の人は砂を撒いたのみで、特になにもせずに去っていきました。これは自分でやるか、放置してこの砂が勝手に落ち着くまで待つということなんだろうか?砂を隙間に埋めないと、ゴミがはいりそうで嫌だな。と思ったわたしは、こどもを使って、砂を隙間に入れるように指示。こどもが大喜びで真剣に埋めてくれました。なんだか、いろいろといい加減なモロッコの工事でした。にほんブログ村にほんブログ村

  • 20Mar
    • どの立ち位置で見たら良いか戸惑うドラマにハマった話

      日本にいるときは、仕事の後は呑んだくれていて家に帰るのもの遅かったので、ドラマを見ることはほとんどなかったのですが、モロッコに来て、娘を寝かしつけてしまうと非常に暇なので、オンデマンドで日本のドラマを見るようになりました。最近は、ドラマ改編時期には、次にどんなドラマが放映されるのかを確認して、見るものを決めて見ています。2019年1月から始まったドラマで見はじめたものの一つに、「初めて恋をした日に読む話」がありました。大好きな顔の中村倫也さんが出るとわかり、見るドラマリストに。モロッコに住んでいると、右を見ても左を見ても、全く心が動かされない濃い顔ばかり(もちろん相手も私になんぞ興味はありませんでしょうが)。中村倫也さんの顔は私にとってオアシスです。しかし、1話目を見た時点で、ほとんど中村倫也さんが出てこない。漫画原作で、漫画でしかありえないようなシチュエーション。若かった頃はこのありえないシチュエーションにどハマりしていたわけですが、ババアの年になると「ありえない、ありえない」と全く心に響いて来ません。1話で見るのをストップしてしまいました。ところが、その後、ネットで流れるニュースなどを見ていると、「初めて恋をした日に読む話」の中村倫也さんの話題がちらほら。そこで、再度見はじめました。あー、出てる出てる。オアシスやんけー!と見ているうちに、あどけない表情や笑顔の横浜流星くんが可愛くて可愛くて釘付けになりました。そして、ふと、あれ、私どの立ち位置でこのドラマ見ているんだっけ?深キョンが可愛すぎて深キョンの立場には到底自分を置き換えられず、横浜流星くんにトキメキを覚えるも、若すぎて惚れるのとは違うし、強いていえば、なりたいのは横浜流星くんの親役の鶴見慎吾さんですが、実際息子だったら生意気かもしれないし…。結局、感情移入できずにドラマが終わりました。しかし、感情移入できなかったからつまらなかったかといえば、そんなことは全くなく、結構ハマって見ていました。中村倫也さん顔好きだなー横浜流星くんかわいいなー永山絢斗さん芝居うまいなー安達祐実さんやっぱり、芝居うまいなー深キョンかわいいなー吉川愛ちゃんかわいいなー西大井と美和の関係いいなーとかとか。なんの刺激もない毎日の一服の清涼剤でございました。それぞれのキャラクターが結婚に夢見ている話でもあったのですが、若い頃はなんで好きな人がいるとかいないとか、そんな話が楽しかったんだろういやー、オットと結婚したことが不可解と思いを馳せる一方、あー、恋が病ってほんとだなー患わないと、人間は結婚なんてできないよなーましてや、子供なんてとてもできないよなー動物的本能が呼び起こされるために「恋」というものがあるんだなーなんてことを改めて感じたドラマでもありました。しかし、テーマ自体も、非常に考えさせられるものであり、やっぱり、見てよかったと思ったドラマでした。にほんブログ村にほんブログ村

  • 14Mar
    • モロッコの砂漠キャンプがなくなる!?

      びっくりするニュースが流れました。いつもいきなりなモロッコ政府。詳細はこちらに書きました。観光への打撃必至!モロッコの砂漠が閉鎖される!?これが事実だとすれば、ツアーを催行している我が家も大打撃を受けます…。にほんブログ村にほんブログ村

  • 24Feb
    • できる義妹がNew ヘアサロンオープン

      ご無沙汰しております。料理も上手で裁縫も得意、お化粧やヘアセットも大好きで、どれもプロ並みの腕をもつ義妹が、 ヘアサロンをオープンして早1年以上が経ちましょうか。非常にはやっており、店を移し、新しいサロンをオープンしました。そのオープニングパーティーがあるというので来るように言われました。初め、「友達との約束があるから行けない」と言っていた娘は、義妹にテレビ電話で、パーティーで振舞うというケーキをちらつかされると、すぐに「行く」と回答。「16時から開始」と言われるも、モロッコのパーティーですから、絶対16時に始まるはずはないと思いちょっと遅れて到着。やっぱり始まっていませんでした。16時半を過ぎ、人が少しずつ集まってきたものの、一向に何かが始まる気配がありません。17時くらいから音楽が大音量で流され、ケーキやジュースは配られましたが、この後、どのような展開になるのか全く分からず。結婚式と同じように、それについて誰も疑問をもつ感じでもなく、ボーッと座っている人もいれば、談笑している人もいたりという感じです。これ、楽しいんだろうか??こうなると、退散するタイミングをひたすら伺うわたし。1人ならサッサと帰るところですが、困ったことに娘は従姉妹たちと遊んで楽しそう。さらに困ったことに、帰ろうと言っても嫌だと言います。やっと、18時になると同時くらいに、大音量の音楽に合わせて着飾った娘たちが踊り始め、踊らない人たちはどこから声を出しているんだろう、という感じの結婚式ではおなじみの掛け声を出し始めました。しかし、これも15分ほどで終了。また、大音量の中、談笑タイムが始まりました。とりあえず、モロッコのパーティーは、結婚式以外でも、食べて踊って談笑するということがわかりました。収穫です。収穫があったので、ああ、早く帰りたい。やっぱり、モロッコのパーティーは苦手です。にほんブログ村にほんブログ村

  • 01Jan
    • あけましておめでとうございます。

      あけましておめでとうございます。今年もさっそくブログを見てくださり、ありがとうございます。昨年は一気に仕事が減り、まだ収入があった頃に契約してしまった毎月の保険料が払えないばかりか、日本に帰国することもままならない!という状況に戦々恐々として暮らしました。とにかく節約・節約を心がけ、それでも足りないので、後はオットにがんばってもらうしかないという、最もアテにならない結論に。オットが良く言う”Money is gone,money is comming"のことばを頼りに毎日暮らしています。昨年を振り返ると、1月 ・シラミ再来 : 苦労して退治したと思ったシラミが娘の頭に再来。しかし、今回は、わりとすぐに退治できました。・隣人問題勃発 : 家の前に住む主人と揉め事勃発。警察まで介入するとう事態に。・パリ行き : パリから約3時間、約3万円(2名の料金)かけてナントの遊園地に行ったのに、遊園地が冬季休業中という悲劇。2月・わりと平和でした。3月・わりと平和でした。4月・7年くらいぶりにサハラ砂漠へ行ってきました。サハラの中にあるテントがとっても変わっていて驚きました。5月・温水器が壊れました。6月・長々と続いていた滞在ビザ申請終了。やっとオットがやる気になり、大げんかを繰り返してやっと申請終了。本当に何度も大げんかしました。何度も”離婚”の2文字が頭に浮かび、口に出ました。・7月〜8月・日本滞在。あー日本滞在は平和。9月・家の至るところにアリが現れ、退治に明け暮れる。・カナリアが逃げる…。10月・サマータイムが急遽終わらないという決定が下されてびっくり。11月・ロンドンに行って、まだ8ヶ月間しか使っていないiPhoneXを失くす。12月・日本にいる愛犬の手術。無事終了。良かった。・オットの料金滞納でWifiがつながらなくなり、さらには数日後電気も止まるという相変わらずな状況。2017年よりはちょっと運気が上がったのかなあ、という感じもしなくはないですが、収入ない中iPhoneX失くすし、踏んだり蹴ったりな1年でございました。とはいえ、家族は何とか元気に生きておりますし、幸せな状態で新年を迎えられたことに感謝です。モロッコとほとんど関係のない内容となりましたが、本年もよろしくお願いいたします。にほんブログ村にほんブログ村

  • 31Dec
    • Wifi泥棒の再訪とやっぱり心の小さい自分

      数日前、親切な上階に住む婦人が、「WIfiの調子が悪く電話ができないからWifiのパスワードを教えてくれ」と訪ねて来て、彼女のスマホにパスワードを入力し使えるようにしてから、さらに数日後。今度は、「パスワードを紙に書いてくれ」と言って紙とペンを持ってやってきました。おいおい、家族で使う気かよ。と思い、”紙には書かない。スマートフォンに入力する”という旨を身振り手振りで訴えるも、「このスマートフォンはWifiが使えないから紙に書いてくれ」と言う。意味わからないんですけど。前回、電話が使えないからWifiを貸してくれ、と来たにも関わらず、電話は問題なく使っている様子。これ、完全にネット見るために使おうとしてるよね?もしくは電話代を節約するために、うちのWifi使ってWhatsAppで電話しようとしている??それ、どうなのよ。人の家のWifi使うってどうなのよ。という考えが頭をグルグル…。うー、自分、小さい。小さいよ。そもそもWIfiのパスワードを教えてくれ、なんて言って来なければ、年末に自分が小さいことを思い知らされずに済んだのに!とさらに小さい考えが頭の中をグルグル…。来年は、もう少し、大きな心を持てますよう…。2018年も飽きずにブログを訪ねてきてくださってありがとうございました!2019年がみなさまにとって良い年となりますように。にほんブログ村にほんブログ村

  • 24Dec
    • Wifi泥棒と心の小さい自分

      オットはよく忙しさにかまけて、公共料金を滞納します。今回もWifi料金を滞納し、家のWifiが止まりました。滞納していることを知らず、ルーターに異常が出たのかと思いわたしがルーターをリセットしてしまったものだから、ルーターの設定が解除され、料金を支払った後もWifiが使えない、と言う事態に。オットに再度、電話局へ行ってルーターの設定をしてきてもらいました。再設定したことで、ルーターのパスワードも変更されました。土日を挟んで3日間も家でWIfiが使えなかったところ、やっと使えるようになったのでホッとしながらインターネットを楽しんでいたところ、上の階に住む親切な夫人が「電話に問題があって、つながらない。Wifiを貸してもらえないか。Wifiのパスワードを教えてくれ」と言ってやって来ました。ん???以前も、我が家のルーターが壊れてルーターを変え、パスワードが変更になった時、上の階に住む親切な夫人が電話に問題がある、と言ってパスワードを聞きに来たことを思い出しました。これ、うちのWifiを自分の家のもののように使ってるよね??いつも親切にしてもらっているので助けるのはもちろん構わないのですが、でもなんだか、Wifiを自分の家のもののように使うってどうなのよ?とちょっとムッとしてしまいました。オットが帰ってきてから、「WIfiのパスワードが変わると上の人がパスワードを聞きに来るんだよ」とちょっと腹立ち紛れに伝えたら、オットは「ハハハハハ、聞きに来るんだー」と笑って「そんなもんだよね」と言っておしまい。モロッコではWifiも分け与えるのが普通のようでした…。なんだか、自分の小ささを突きつけられたように思いました。にほんブログ村にほんブログ村

  • 23Dec
    • ”差別されている”と感じる理由

      大変、ご無沙汰しております。モロッコ百科更新に奮闘して、すっかりこちらまで手がまわりませんでした。さて、話変わりまして。先日、娘が、内緒話風に「おともだちがシノウィーヤって言うの」と言ってきました。シノウィーヤは「中国人」の意味なのですが、モロッコでは、多くの場合「外国人」「アジア人」的な意味で使われます。わたしたちが暮らしているエリアには、外国人、ましてやアジア人など住んでいない地元民だけが住むようなエリアなので、子どもたちは、わたしの顔を見ると、「シノウィーヤ、シノウィーヤ」と言います。先日、地元の人たちだけ行くようなスークに行った際には、子どもがわたしの顔を見てびっくりしたような顔をして「ママ!シノウィーヤ!」と言っていました。それくらい地元では、珍しい存在です。相手がどのような気持ちで言っているのかはわかりませんが、多分、ただ単にアジア人がいるから「シノウィーヤ」と言っているのでしょうが、「シノウィーヤ」と言われると、なんだかバカにされたような気がして、良い気分ではありません。娘は、モロッコ人オットと日本人のハーフですが、日本人のような顔をしています。それゆえ、こちらで娘をモロッコ人と思う人はあまりいません。学校では特に、「シノウィーヤ」と言われているようではなかったのですが(もしくは、小さくてよくわからず気づいていなかったか)、いつかは言う子が出てきてイヤな思いをするのかな、と思っていたところのことでした。とうとう言われていることに気づいてしまったか…。と思いながら「”シノウィーヤ”って言われてイヤ?」と聞くと、「イヤ!」と間髪入れずに回答。子どもながらに傷ついているのか…。と思いつつ「どうしてイヤなの?と聞くと「だって、それ、わたしの名前じゃないもん!」と返ってきました。なるほど。今まで、なんで自分が「シノウィーヤ」と言われることでイヤな感じをするのか、深く考えたことがなかったのですが、”一個人として認めてもらっていない感じがイヤなのだ”と娘の回答を聞いて感じました。子どもって時に、とても哲学的な答えをサラッと出すのだなあ、と感心しました。にほんブログ村にほんブログ村

  • 06Dec
    • 新たな弊害

      ここ1ヶ月くらい悩まされていることがあります。それが、「蜘蛛」。朝、洗濯物を干し夕方に取りに行くと、洗濯物に蜘蛛の糸が…。よく見てみると、洗濯ロープに小さな蜘蛛がいます。殺すのも気が引けるので払い落としてその場をしのぎましたが、次の日もそのまた次の日も蜘蛛の糸をバラマキやがります。洗濯ロープに殺虫剤を撒くのは洗濯物に殺虫剤がついてしまいそうなのが嫌で避けていましたが、こう毎日、毎日、蜘蛛の巣を作られるとそうもいっていられません。洗濯ロープに、プシューーーーーーーーーー、と殺虫剤を撒きました。そして、次の日。殺虫剤が全く効いていないことが判明…。また蜘蛛の巣が…。どうやったら退治できるのかネットで調べて見ましたが、有効な手立てはなかなかないようです。そもそも蜘蛛の巣というのはタンパク質でできており害はないようです。さらに、蜘蛛が益虫となって他の虫を退治してくれるので、かえって蜘蛛がいる方が他の虫がつかなくていい場合もあるようです。とはいえ、洗ったばかりに洗濯物に蜘蛛の糸がついているのは気持ちのいいものではありません。なんとかならないものかと頭を悩ませております。しかし。東京にいた頃なら、蜘蛛の巣なんてつこうものなら全部洗い直していただろうけれど、今や、キリがないしとりあえずいいか、と思えるようになっている自分がいます。強くなった、自分。にほんブログ村にほんブログ村