
回転しない寿司が好きです。
寿司を回転させるのは無駄なことであるばかりか次の点で嫌いです。
ネタとシャリの乾燥が促進される。←寿司がまずくなる。
握り手が誰かわからない。←コミュニケーションしながら寿司を食うという醍醐味に欠ける。
無駄な電力を消費する。←なぜ、そうまでして寿司を回転させたいのかわからない。
寿司を無駄に回転させることは、寿司屋が無駄な動きや手間を省くための手抜きです。
回転寿司に行くくらいなら惣菜の寿司を買って食べたほうがよいです。
それでも行きがかりで回転寿司に行かなければならないときには、しかたないので、回転してないネタを次々に注文します。
p.s.回転寿司はもともと、日本が米の輸入制限をしていた時期に、安いアメリカの米を輸入するために、向こうで寿司に加工して、米としてではなく加工食品として冷凍して輸入したのが始まりです。原材料費のコストダウンを図ると共に、安く大量に売るための経費節減のために考え出されたのが、回転寿司でした。
牛肉問題や中国餃子問題ではないですが、せめて寿司くらいは国内産のネタで食べたいものです。



