2019年2月11日〜2月16日にかけて、滋賀県中小企業診断士協会のミャンマー研修旅行に参加しました。
今、ミャンマーへはパスポートだけで入国できます!
ミャンマーの概要
人口:5,292万人(Oct.1,2016年)
面積:68万㎢(日本の1.8倍)
公用語:ミャンマー語
宗教:仏教(89.4%)
首都:ネーピードー
通貨:チャット(Ks) 日本円は使えない! ドルOK!
時差:2時間30分(東京12:00 ヤンゴン9:30)
挨拶:おはよう、こんにちは、こんばんは、として使うミャンマー語→「ミンガラバ」(ミガラバ)と聞こえる。
ちゃんと通じました!
2月11日(月)
関西国際空港から11時発THAI AIRWAYS INTERNATIONAL TG623便にて出発。
バンコクで同社TG305便に乗り継いでヤンゴンへ、20時頃到着。
空港で現地ガイドのマウンさんと合流し、早速持参したドルをチャットに両替する。
100$→152,000Ks
この後チャーターした中型バスでレストランに向かう。
Gardenでミャンマー料理をいただく
メニュー
ミャンマービールが美味しかった🍺(ミャンマーでキリンが製造している)
食後、宿泊先のスーレーシャングリラホテル ヤンゴンへ
2月12日(火)
この日、ミャンマーは連邦記念日で祝日。
市内見学に行く。
・独立記念モニュメント
広場では記念式典が行われていた。
・スーレーパゴダ
・ポジョ・アウンサンマーケット
入口
昼は「Monsoon」でインドシナ料理をいただく。
夕方から、有名なシェダゴン・パゴダに向かう。
夕日から夜にかけてが良いとのこと。
ここでは、全員が裸足になり見学する。
夕日のパゴダ
金箔が貼られたパゴダ(仏塔)
今回お世話になったガイドのマウンさん
2月13日(水)
今日は、JETRO Yangon事務所、T.T.A.S. Co.,Ltd.、留学情報センター J Compusを訪問する。
・JETRO Yangon事務所
海外投資アドバイザー 草苅 貴 様に、ミャンマーのビジネス・投資環境についてお話しを伺った。
・T.T.A.S. Co.,Ltd.
代表取締役 加藤 様に、ミャンマーにおける自動車事情についてお話しを伺った。
98%が日本の中古車で、ヤンゴンではトヨタ占有率65%
渋滞を減らすため、輸入制限が行われている。右ハンドルが禁止された。
スマートフォンの普及率が高く、アプリでオークションやタクシーを呼ぶ配車サービスなどが利用されている。
同社は、1996年に設立され、自動車の販売と修理を行っている。
・留学情報センター J Compus
日本語学校校長の郡司 義貴 様に、日本語学校の事情についてお話しを伺った。
日本語学校は増えている。
企業訪問からの訪問は多い。CADを使える人の求人が多い。
2月14日(木)
今回の訪問先をセッティングしていただいた、明治学院大学 名誉教授、MERAC(ミャンマー経済研究・コンサルティング)代表 江橋 正彦先生に同行していただいて、ハニーズガーメントインダストリーリミテッドを訪問する。
同社は、福島県いわき市に本社を置くヤングカジュアル婦人服を中心とした、企画・製造・販売会社である株式会社ハニーズの東南アジアにおける生産拠点。
2工場があり、第1工場は、従業員1,100人で「パンツ」を生産している。第2工場は従業員2,600人で「ジャケット・コート・ダウン・ブラウス」を生産。
代表取締役 井口 猛様に会社案内をしていただいた。
従業員が多いので、労務管理に苦労されておられた。
また、生産性の向上、輸送の効率を図るためのさまざまな工夫をしておられた。
ミャンマーは停電が多いため、自家発電設備を設置しておられる。
縫製工場の様子
3D裁断機
・MJTD(Myanmar Japan Thirawa Development Ltd.)
同社は、ティラワ経済特別区(SEZ)で企業進出向け用地開発を行っている。
ティラワSEZはミャンマー初の経済特別区で、ヤンゴンから南東20kにある。
代表取締役 清水 禎彦様にお話しを伺った。
企業進出状況(2019年2月1日現在)
予約契約締結済み 103社
操業開始済み 64社
8,500人の雇用
官民連携プロジェクトであるため、ハードインフラ、ソフトインフラの整備が図られている。
2月15日(金)
ヤンゴンの北70kmの町バゴーで、シュエモード・パゴダ(高さ114mでミャンマーで最も高い仏塔)、シュエターリャウン寝仏(全長55m)などを見学した。
シュエターリャウン寝仏
18時ヤンゴン空港に到着、帰国の途に。
8人の中小企業診断士の先生方と有意義なミャンマー訪問でした!
皆様、ありがとうございました!














