カメラが壊れ、意気消沈してましたが、
「ベリーズで会ったイケメンはカメラ含む電化製品を一切持たずに旅していたじゃないか。
あの時はクレイジー!と思ったけど、
イースター島にいる間くらいはそういう旅もいいんじゃないか」
「最悪スマホあるし、これで写真撮ればいいや」
と気持ちを切り替えました。
さて、本日はドライバーさんを一日雇って、
島内の観光名所に連れて行ってもらうことにしました。(確か160US$/台)
ツアー(確か70US$)なんかもあったのですが、
2人で割ればドライバーを雇うのとあまり値段が変わらなかったので、
こちらにしました。
ちなみにガイドではなくあくまでもドライバーで、遺跡の説明はなし(笑)
ただ各遺跡を好きな時間自由に見れて回れたので、
個人的には気が楽で好きなスタイルでした。
~ラノ・ララク~
山がまるごとモアイの製造工場だった遺跡。
運び出されるのを目前にしながら放棄されたモアイたちが
斜面のあちこちに並んでいます。
顔まで埋まってるものも
あちこちにモアイ。倒れているものもあり。
ちなみにラノ・ララクには約400体のモアイがあるそうです。
切り出し途中のモアイ。顔がなんとなく出来上がってる。
こんなにたくさん作られたのに放棄され、
顔の近くまで埋まっているモアイを見ると、
なんとなく哀愁漂う感じがします…。
モアイの表情って、
ただの真顔にも見えるし、
ドーンと並んでいるとドヤ顔に見えるし、
こうやって転がされていると途方に暮れているような哀愁漂う感じに見えるし、
なかなか趣がある作りになってるんだなぁということに気付きます。
近くにはキレイな湖もあり
~アフ・トンガリキ~
私がイースター島で一番好きだった場所です。
巨大な15体のモアイがドーーーンと並んでいます。
でっかいどー!
後ろ側
この15体のモアイ像は日本企業の援助で再建されたそうです。
風化の一途をたどる状況だったモアイを、
四国の大手クレーン会社がクレーンの提供と資金援助を行い、
復活させたんだとか。
こんな遠く離れた異国の離島で日本企業が活躍したという話を聞くと、
とても誇らしく思います。
ドライバーさんも、
「ここが私の一番お気に入りの場所。日本企業が修復したのよ」
と話していました。
~アナケナビーチ~
地元の人にも人気が高いビーチとのこと。
イースター島は岩場が多く、ビーチはここ以外ほとんど見ませんでした。
ビーチのそばに7体のモアイ
ビーチは観光客でわらわら
移動中の写真
島のあちこちに馬がいました。
元々は人が乗る用(観光用)だったそうですが、
勝手に繁殖して、島でどんどん増えている、とのことでした(笑)
お世話になったドライバーさんと♪
島内の素敵な遺跡を好きなだけ見ることが出来ましたー!
ありがとうございましたーグラシアス♪