メキシコを離れ、次はイースター島(チリ領)です!
スペイン語で「イスラ・デ・パスクア」と呼びますが、
島民は「ラパ・ヌイ」と呼んでいます。
もちろん目当てはモアイ像!
メキシコのカンクンから、
チリの首都サンティアゴまで飛び(10時間)、
そこからさらに飛行機で5時間ほどの僻地になります。
(ビジネス体験記は後程まとめてアップします)
こじんまりした空港
ちなみに位置はこのあたり
チリ領と言いながら、チリから3,700km!
南太平洋にポツンと浮かんだ、まさに絶海の孤島。
私はずっと「ドラクエ7みたいっ!」とテンション上がっていました(笑)
島の周囲は58kmで、車があれば一日で回ることが出来る小さな島です。
が、初日はとりあえずホテルなどが集まっている
「ハンガロア村」の周辺を観光することにしました。
徒歩圏内にもモアイがあるということなので楽しみです♪
ハンガロア村 (これで)中心地
村の市場 生鮮食品のほか、雑貨もあり
市場でモアイのピアス購入♪2,000円ほど。
胴体部分はラピスラズリ。
カワイイイイイイイ!!!!
テンション上がります♪
そして中心部から徒歩10分ほどで、
アフ・バイ・ウリ
きたよきたよモアイ像!!!
テンション上がります♪
モアイの台座を「アフ」と呼び、
モアイ以上に神聖なものだそうです。
そしてモアイは内陸を向いて立てられており、
その目の先に神官や権力者の家があったと言われています。
(by地球の歩き方)
ふむふむ。
「アフ・バイ・ウリ」と「アフ・タハイ」
モアイでっけぇ~!
アフ・コテリク
目はイミテーション
ハンガロア村から徒歩圏内にある3つのモアイ
位置関係はこんな感じ
倒れてるモアイ像もちらほら
いや~でも来たんだなぁ、イースター島に。
なんだか沖縄とか鹿児島の離島に似てる、雰囲気が。
こじんまりとした村に、美しい空、美しい海。
あ~最高だわぁ♪テンション上がるわぁ♪
なんて思っていたところ…
ここで思いもよらぬ悲劇に見舞われる。
が、その前にこじんまりした悲劇もあり、
完全に心がへし折られることになる。
~小さな悲劇~
その①和柄の扇子
ずっと使っていた桜柄のカワイイ扇子を持って行っていたのだが、
イースター島を歩いているうちに紛失(涙)
日傘と同じリュックのサイドポケットにいれており、
日傘を出すときに落としたものと思われる…。
くぅ…(涙)
その②ベリーズの栓抜き
旅した土地の記念品を一つは買って帰ろうということで、
ピンバッチだったり、キーホルダーだったりを購入し、
リュックにつけていた。
が、ベリーズだけはリュックに付けれるもので気に入ったものがなく、
代わりに結構カッコイイデザインの栓抜きがあったので、
記念品として購入していた。
それをどこかでなくしたらしく、
イースター島のビールを飲もうとしたときに、
栓抜きがなくなっていることに気付く。
ベリーズだけ記念品がなくなってしまった…。
くぅ…(涙)
くううううぅぅぅぅ…(涙)
が、それでもここまではまだよかった。
「あ~あ…」ぐらいのもの。
この後、
~最大の悲劇~
これまで5年ほどお世話になってきたカメラ、
「Canon Powershot S110」
いわゆるコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)。
今回の旅に出るときも、ミラーレスといったいいカメラを買いなおそうか悩んだものの、
こいつ軽いし、性能いいし、
ハウジングといってダイビング用の防水ケースも持ってるし、
何よりずっと使ってきて操作に慣れているので、
「長旅のおともは引き続きお前だぁぁぁぁ」と、
それなりに愛を持って連れて行っていました。
なんと上述したモアイをカシャカシャ撮ってるうちに、
「レンズエラーです」という表示からレンズが収納できなくなり、
ついに…
ついに…
壊れた…(涙)
レンズが出っぱなしで動かないし、写真も撮れない。
実は半年ほど前、
一度レンズが出たまま落下させ、本体とレンズの間に若干ゆがみが生じてました。
で、宿に戻って精密ドライバー等でいじってみるものも、まったく直る気配なし。
ネットで調べると、レンズを収納するための導線が切れたと考えられ、
自力で直すには不可能との結論に達する。
「パワ~ショットォォォォォォ~~~!!!
お前と一緒に4か月旅しようと思ってたのにぃぃぃぃぃ(涙)」
この最大の悲劇でテンションガタ落ち。
モアイも、村で夜な夜な行われるというイースター島伝統の踊りも、
まっっっっったく見る気分になれず、
この日は酒をあおって就寝しました(号泣)