ネパール添乗6日目
カトマンズにてヒマラヤ遊覧飛行へ。
朝7時のフライトに合わせて空港に行くと、天候調査云々で8時にディレイ。
8時になると9時にディレイ表記。
9時になると10時に表記。
おいおい。
早朝5時より起きて6時半から狭い国内線空港で3時間以上待機しているのでちょっとツラい。
翌日も予備日は用意してあるので、とりあえず10時まで待ってダメならキャンセルしようかと思っていると、9時45分に呼び出しがあり、フライトOKになったとアナウンス。
この状態で更に1時間待たされました。
待ちきれないので、勝手に外へでてクルーと談笑したり飛行機と記念写真撮ったりして時間を潰します。
・・って駐機場に勝手に降りてブラブラしても誰も何も言われない、なんというおおらかさ。
さすがにタバコは注意されていましたが・・・。
ようやく機材に搭乗したのは午前11時過ぎ。
1-2の3列シートのプロペラ機。
4時間も飛ばなければ、満席の機材も個人のキャンセル続出にて一人一席以上の余裕ができ、座席指定にもかかわらず、皆テキトーに座り自由席になってしまいました。
ようやく離陸し、カトマンズ盆地特有のガスの中を抜けると、そこには青空とヒマラヤ連邦が広がります。
8,000mクラスの山並みを横目にに徐々に近づき見えてきたのは・・・
世界最高峰・サガルマータ(エベレスト・8848m)!!
右にはローツェ(8516m)も見られます。
ピーカンにて、マカルーやチョーオユーなど8,000m座をはじめ、ネパール側のエベレストレンジが全て見られお客様も大興奮!
機内の窓からはヒマラヤの峰々が一望でき、その山並みの勇壮さに圧巻されました。
約1時間のフライトでしたが、4時間粘った甲斐がありました。
世界の頂を容易にみられる遊覧プログラムですが、搭乗までの道のりは添乗員にとっては少々大変ではありました。
今度はエベレスト街道を歩くトレッキングツアーを作って、地上からヒマラヤの山々を目指してみたいと思います。
さて、7日目の本日は帰国移動となります。
カトマンズより、シルクエア―にてシンガポールを経由。明日早朝KIXに戻ります。
国際線は無事飛ぶといいな・・。